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ゲストハウスが次々と閉業していく中

ゲストハウスのプロが廃業するほどの事態

長くゲストハウスを運営してきたベテランがここで幕を閉じるのを幾度となくTwitterやネットニュースで見ている。
たまたま今日「ゲストハウスの運営に興味があるんです。いつかやってみたいな」というゲストさんとお話ししたんだが、嘘でも「是非是非!」と言えなかった。

誰かの夢や希望でもあるその言葉を「GO!GO!」と背中を押し応援できたのならと。ちょっと良くない対応だったかもしれない・・・と今更少し後悔。


自分はゲストハウスを始める4年前から海外のゲストハウスを渡り歩いて、海外のゲストハウスで働かせてもらい、国内のゲストハウスで追い込みをかけてからの開業をした。

始めたことに後悔はない。
むしろ始めてよかった。やっていなかった人生を想像することもできないし、想像したいとかもあんまり思わない。

ただ、このコロナもあってかなかなか出口が見えないトンネルから出れない。
具体的にはこうである。(決して脅しでもなんでもないから鵜呑みにはしないでほしい)

集客が減る
 ↓
コストカット・人件費カット(労力増・時間減)
 ↓
プランや料金帯見直す
 ↓
働き詰め
 ↓
家族時間減る、売上も上がらず稼ぎ少ない

と超ざっくりだが、こんな状態がかれこれ2年以上続いている感じである。
この稼ぎでご飯を食べていいものかという時も。

ゲストハウスは手をつけやすく、交流や発見と学びの多いやりがいのある職業ではあるものの現実はそう簡単に収益が上がらず副業は高い確率で強いられてしまう。

これからはその中でもどう足掻いてどう結果が出ているのかを少しずつこのブログに残し同じように四苦八苦しているゲストハウス運営者や新しく始めるという方に届けばいいなと思っている。

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