2021年の出会い
ご訪問いただきありがとうございます。
noteの#企画のお題に『#2021年の出会い』とあって、私にはとても感謝している出会いがあるので、書き残しておこうと思いました。
私は2020年にくも膜下出血を患って以来、今日まで何度か入退院を繰り返しています。先ずは2020年に入院した大学病院で私を担当してくださった作業療法士さん、理学療法士さん、2021年に通院先が変わり現在の病院で私を担当してくださって今もお世話になっている理学療法士さん、皆さんに感謝しています。
2020年のくも膜下出血の際は、1ヶ月の大学病院入院後、リハビリテーション専門の病院に転院する予定でした。1ヶ月間入院だけでは、帰宅し自立した日常生活は難しく、リハビリテーション専門病院でリハビリをした方が良いと家族は思っていました。
私も、自分の状況がわかるので、家族に迷惑はかけられないことを理解していました。ですが、私は大学病院を退院するタイミングで、転院よりも帰宅したくなりました。そして、退院時には転院しなくてもよいほど回復しました。
作業療法士さん・理学療法士さんは最初に担当してくださった方が退院まで担当してくださいました。「元通りの生活に戻りたい」とお願いし、皆さん様々な適切なプログラムを提案してくださり、病室でできることもベッド上でできるプログラムも提案してくださいました。
作業療法士さんは、実際の売店での買い物、院内のキャッシュコーナーでの使い方、キッチン所作、他に必要な家事など日常生活のあらゆる作業が自立できるようサポートしてくださいました。
理学療法士さんは、複視が残る私の立つことや歩行などを元通りに活動できるようにサポートしてくださいました。
入院中毎日顔を合わせていると、世間話をする存在が話しやすい存在になり、家族の前では特に子どもの前では強く在りたいし強がってしまいますが、病院では弱気な発言も吐露していました。励まされ再びリハビリを頑張ろうと思えました。リハビリは、QOLを向上させるために必要な大切なことでした。
転居し2021年からお世話になっている理学療法士の先生には、くも膜下出血の入院中に患った(もしくは癌の骨転移疑い)腰痛のリハビリテーションをお願いしているのですが、通院すると痛みを軽減してくれて、自宅でも出来る理学療法プログラムを提案・ご指導してくださいます。歩行すら困難になり、立つこと座ること、寝ている状態が辛い時期から担当してしてくださり、痛み軽減の姿勢、筋肉強化など、とにかく日常生活が自立できるようにアドバイスしてくださいます。
私がこれまでにお世話になった、または現在もなっている、作業療法士さん・理学療法士さんは、ただ運動を指導するだけではなく、患者の生活に寄り添った作業療法や理学療法を提案・ご指導くださいました。
私は現在も通院中ですが、母親として子育てがしたい、という願いを叶えていただきました。感謝しています。
ということで、私の2021年と2020年の、忘れられない感謝溢れる出会いでした。
皆さんの人生にもステキな出会いがありますように。
読んでいただきありがとうございました。
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