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広報担当になって、初めてプレスリリースを出すまでを見届けました。【ホッシーの新米広報奮闘記 #8】

どうも、ホッシーです。


Coachella、盛り上がりましたね。
わたくしは昔お世話になった恩師が今働いている88risingのステージを観てバッチバチに食らいました…
宇多田ヒカルだけでもずるいのに2NE1て…!!
しかも来週はaespaまで……!!


さて、話は変わり今回はプレスリリースのお知らせです!


先日4/19(火)に私たちテクノツール株式会社が株式会社シアン、そして筋ジストロフィー患者の梶山紘平氏と合同で

「ドローン アクセシビリティ プロジェクト」

の公開テストフライト実施を発表し、そのプレスリリースを出しました。

今回は、そのプレスリリースの伝えたい要点と、入社して初めてプレスリリースが出るまでを見届けた今の気持ちを書き留めておきたいと思います。


「ドローン アクセシビリティ プロジェクト」とは


この「ドローン アクセシビリティ プロジェクト」は、筋ジストロフィー患者でいわゆる「寝たきり」の状態である梶山さんが、右頬のスイッチと視線入力デバイスを使ってドローンを飛ばすという取り組みです。

この取り組みのすごい部分は

・航空法において登録が必要な200g以上のドローンを視線入力装置等を用いて飛行することに成功したこと
・ツールを揃えることで、今まで仕事ができない状態にある方々が多様な職業(インフラの整備や配達などなど)に就くことができるという示唆がある

という点にあります。

ドローンパイロットの梶山さん
操作中


視線入力装置は今や既にあるし、ドローンも家庭用であれば広く普及している昨今ですが、

「法制度で基準のあるドローンを視線入力装置で飛ばす」

という取り組みは他に類を見ないものだと思っています。

しかし、この取り組みが指し示すのは、ただドローンを使った機会創出だけでなく

「ツールさえ整えてしまえば仕事ができる障がい当事者がいて、その環境を作ることで今まで以上に多種多様な仕事が可能になる」

ということです。

集合写真


大いなる第1歩


以前のnoteでも書きましたが、自分がテクノツールでやりたいことの1つが
「仕事の選択肢の幅を広げて、働きたい障がい当事者が働きたい業種に就けるような機会をより多く作る」
です。

このドローンの取り組みはまさに自分がやりたいことの大いなる第1歩であって、この取り組みが指し示す方向は、障がい当事者の誰もが望んだことである環境と同時にまだ未開拓地領域でもあります。

自分の身体的ハンデがあるだけで「まぁ自分には、君にはできないよね〜」と諦めることも諦めるように諭されることもなく、その人が本来持つポテンシャルにアクセスして、その人に合った働き方を選ぶ。
それがもうすぐ可能なところまで来ているという確信があります。

今回この取り組みにおける映像と音楽の制作はわたくしホッシーが手掛けました。
この映像が映すものには大きな価値があると思うと、中途半端な気持ちで作ることはできなかったので、今の自分ができる最大限の技術を駆使して制作させてもらいました。

まずはこの映像を、ここに映る方々を見てほしいです。


プレスリリースが世に出る瞬間を見届けて


わたくしが広報という役職を得てから初めて「プレスリリース」が世に出る瞬間を見届けました。

プレスリリースの書き方や広報としてのノウハウを日々学んでいるわけですが、今回は初めてその学んできたことを実践しました。

今回プレスリリースを書いたのはわたくしではなく、社長が書いたものなのですが、それでもやっぱりプレスリリースを出す日というのはドキドキとワクワクと同時に、ズキズキとガクガクがあるのだなと知りました。

これが、広報の仕事なんだなぁ…

実は初っ端からミスもありましたが、今後気をつけ無ければならないことを今のうちに学べたのも、これからわたくしがやっていくに必要なことだと思うと今から武者震いしております…!

終わりに


今回のドローンのチャレンジのみならず、これからもテクノツールが打ち出していく取り組みには大きな価値があると本気で思っているので、その魅力をしっかり伝えていけるような広報になろう、と改めて実感している今日この頃です。

次回以降、どのタイミングになるかはわかりませんが、わたくしホッシーもチャレンジしたいことがあるので、近々またお知らせします!

それでは、今回はこの辺で!


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