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AWSソリューションアーキテクトアソシエイト(SAA-C02)に合格した勉強法をメモ

どうもこんばんは。

前回、AWSの高額請求に青ざめた話を書きました。
勘のいい人は既に気づいていると思いますが、
AWS認定試験ソリューションアーキテクトアソシエイト(以下SAA)の勉強のためでした。

まぁ、Twitterをフォローしている人は以下のツイートで既に知っていると思うので、勘とか関係ないですね。はい。
(よかったらフォローしてください。)

合格への道のり

つい先日、SAA-C02に合格しました。
このバージョンの試験は2020年3月から開始されました。
以前のバージョンは2020年7月以降は受験できなくなっています。

つまり、これからSAAを取得する方はしばらくはSAA-C02を受験することになります。

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結果は1000点満点で769点。
合格ラインは720点。
勉強期間は1ヶ月と10日ほど。

前提となる知識ですが、EC2・ELB・CloudWatch・Lightsail・SNSで小規模アプリを運用するくらいです。
業務ではAWSを触る機会はなく、初心者向けのセミナーに参加する程度でした。

よく「未経験者が1ヶ月でSAA合格!」という文字が踊りますが、
全くの初心者が1ヶ月で合格するには、相当集中して勉強が必要ではないかと思います。
コンピュータの基本的な知識が問われるので、せめて、基本情報を合格してからの受験をオススメします。

今回の受験のお供

AWS認定資格試験テキスト AWS認定 ソリューションアーキテクト-アソシエイト

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ボロボロになるまで勉強しました。(水に濡れただけ)

書籍は多数ありますが内容が薄すぎなければどれも同じ気がします。
大抵の本には「この1冊でOK!」とありますが、そんなことはありません。
次に紹介するUdemyの教材と平行しながら進めました。

AWSの主要なサービスが一通り網羅されていますし、
読んでいてわかりやすかったです。

巻末の模擬試験は参考書の理解度を確認する良問ですが、
実際の試験よりも難易度は低いです。

これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座(SAA-C02試験対応版)

実際にAWSのサービスを触りながら学んでいきます。
教材が定期的に更新されていて、今回も最新版の内容で勉強ができました。

特に業務経験が乏しい方にとっては、実際に触れながら覚えていくのは大切です。
ボリュームもそれなりにあって、ある程度試験を網羅できていると思います。
模擬試験は試験と同じくらいのレベルです。

【SAA-C02版】AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(6回分390問)

意外と役立ったのがこちら。
演習問題の数をこなすという意味では良い教材です。
解説もある程度詳しく記載されています。

難易度は実際の試験と同等かそれ以上。
高難易度の割合が高いです。

模擬試験では全ての回で正答率が52~53%でした。

AWS BlackBelt

試験前にざっと復習も兼ねてスライドやYouTubeを見ました。
全部を見る必要はなく、主要なサービスを見ておくと良いでしょう。
個人的にはELBが参考になりました。

ホワイトペーパーやサービスの資料(マニュアル?)は文字ばかりなので、
動画やスライドの方が理解しやすいです。

SAAは暗記をすれば合格するというわけではなく、
それぞれのサービスの知識を組み合わせながら問題を解いていきます。
サービスの概要が説明できて、サービス同士の組み合わせや、定番の構成を覚えておくことが大切です。

他にもWEB問題集(ググったら出てくるやつ)もありましたが、
あまり参考にならず、すぐに止めてしまいました。
公式の模擬試験もあるそうですが、Udemyで十分と思ったため利用しませんでした。

試験の所感

あまり自信なく試験当日を迎えました。
新型コロナウィルスの影響で自宅でも試験は可能とのことでしたが、
集中できる環境を求めてテストセンターで受験しました。

試験は参考書の問題よりも難しく、Udemyの問題集と同程度のように感じました。
模擬試験の結果から正答率は50%台だろうな〜〜と半ば諦めていましたが、
見事合格しました。
調子が良かったのか、配点の問題なのか理由はよくわかりません。

用語を問うだけの問題は少ないですし、
書籍だけでは出てこない知識もたくさんあります。
値段も安くはないので、きちんと勉強をして臨みましょう。

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