「あなたの気持ちが分かる」という言葉は時に相手を傷つけることもある
こんにちは、HSPブロガーのカズッシー(@kazussyhsp)です。
今回は、「あなたの気持ちが分かる」という言葉は時に相手を傷つけることもあるというテーマで書きたいと思います。
人の気持ちが分かるという言葉は時に相手を傷つけることもある
僕は人の気持ちが完全に分かるのは難しいと思っています。
自分が経験していないことなら尚更です。
例をあげると、僕は男なので出産の痛みは分かりません。
出産の経験をしたことがある人に、「痛かったの分かるよ」とは口が避けても言えません。
「あなたに何が分かるの!」と言われてしまっても仕方がないわけです。
経験したことがない物に対しては分かりやすいですが、経験したことがある物に対しても注意が必要です。
それは同じ経験でも感じ方や捉え方が違うからです。
仕事を失った時にもうダメだと思う人と、新しいことに挑戦できると思う人とでは捉え方が違っています。
ネガティブ思考に陥っている場合、「あなたの気持ちが分かる」と言われただけで反発してしまいたくなるんですよね。
関係性や言うタイミングによっては相手を傷つけてしまいます。
僕も過去に同じ経験があった時は「分かります」って言葉をよく使ってしまうんですけど、本当にこの場面で使っても大丈夫かなと考えてから発言するようにしています。
完全に分かるのは難しいからこそ想像する気持ちが大切
相手の気持ちを完全に分かるのは難しい、だからこそ「分かろうと想像する気持ち」が大事だと思っています。
人間のいいところって、想像できることだと思うんです。
相手の気持ちが分からないからこそ、どんな気持ちなんだろうと相手に思いを馳せることが、相手の話を聞く時に大事だと思っています。
情報発信をしていると、ありがたいことに「なんで気持ちが分かるんですか」みたいなことを言っていただけることもあります。
めちゃくちゃ嬉しいんですが、「自分は話を聞くのが上手いんだ」と慢心してしまうと、想像しなくなってしまうので危険です。
時にタイミングを間違えてしまって相手を傷つけてしまうこともあるんでけど、「分かる」という言葉は慎重に使っていきたいと思っています。
※HSPナビというブログとYouTubeチャンネルをやっています。良かったらみにきていただけると嬉しいです^^
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