Re-cycleから、Up-cycleへ
近所のリサイクルショップの裏手の作業場に転がっていた一脚のクラシカルな小机。
まだ値札がつく前のものでした。
何となく、これいーなと思い、「すみません、これ譲ってもらえますか?」と尋ねたら500円で売ってもらえました。
さて、どうしよう。カビガビ、ガタガタの天板を取り換えるか?それとも、塗っちゃおうか?
色々と思案した挙句、真っ赤に塗ることにしました。
なかなかいい感じに仕上がって、森にも違和感なく溶け込んでいます。
これもひとつのアップサイクルかも知れませんね。
Pass the Baton
表参道ヒルズにPass the Batonというお店があるのご存知ですか?
お店に行くと、ナルミやマイセンといった高級食器に、アートペインティングが施された可愛い逸品がたくさん並んでいます。
Pass the Butonという店名は文字通り、バトンを渡すという意味なのですが、押入れの奥に眠っている思い出の贈答品や衣服などを買い取って、再販するリサイクルショップです。
ところで、ここのコンセプトが素敵でスゴいんです。
↓こちらHP。
ここで、なるほど、そうか!と気付きました。
単なるリサイクルは、品物の価値(値段)がどんどん下がっていく、つまり最後は廃棄(ゴミ)になっちゃうけど、
アップサイクルは、品物の価値(値段)が上がっていくので、廃棄にならない!
つまり、ZERO Waste(ごみゼロ化)に近づくんだ。
しかも、ただのリサイクルショップより、はるかにワクワクするお店。
楽しくて、ワクワクして、でも大量消費型ではなく、環境にも優しい。
こんな事業が、これからは大切になるんじゃないかなと思っています。
考えてみれば、うちの事業も老朽化したマンションをホテルにコンバージョン(転用)したり、
廃屋となったホテルを、リメイク・リノベーションしたり、
知らず知らずの内に、実はUp-Cycleしてました w。
循環型で、持続可能で、ワクワクする世界を創る!
今後も色々なものをUp-Cycleしていきます。
(もちろん、ボク自身も!)