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【国際恋愛きっかけ】彼は私にないものを持っていた。

私がすっとずっと欲しくて、探したけど見つからなかったものを彼は当然のように持っていました。それは「明確な将来の夢」

「将来の夢」があって、確実に目標を達成している彼

オーストラリアで生まれの彼のパパは、国中で空港のメンテナンスからジェネラルアビエーションで小型飛行機、水上飛行機、空軍からカンタスの旅客機と10年以上のフライトを経験、イギリスに引っ越してママに会ってからはずっとロンドンベースで国際線のパイロットをしています。

そんなパパを始め、おじいちゃん、親戚、ゴッドファーザー達も揃って航空業界の人。家には飛行機の模型を集めた専用の部屋(飛行機オタク)、パパは自分の趣味用小型飛行機を所持。そんな家に育った彼の夢は小さい頃から「パイロットになりたい」

イギリスで免許を取ると当時にパパの故郷オーストラリアへ移住して、雑用からはじめてパイロットとして経験を積み、かつてのパパと同じ場所で同じ飛行機に乗る仕事をゲット。

小さい頃から、何がしたいのか分からなかった私

一方の私はずっとずっと、「将来やりたいこと」「天職」が見つけたくて、セミナーも、異業種交流会もたくさん行きました。小さい頃から好奇心が強いせいか、心変わりも多く、結局、見つけられないまま、オーストラリアへ移住。

私のビザをスポンサーしてくれた会社こそ、彼のパパがかつて飛んでいたのと同じ型飛行機を扱う会社でした。私の永住権の申請が終わったころ、この会社に彼が入社。

私が住んでたシェアハウス(会社管理)にも引っ越して来て、色んな話をしました。

「小さい頃からの夢を叶えるために、たくさん努力して、実現した」

やるやるって口だけで実際は何もしない人がたくさんいる中、その行動力がとても魅力的に見えました。単純に羨ましかったです。

何せ8歳も年下だったので、最初の1年近くは後輩としてしか見ていませんでしたけど(笑)

常に色んな試験、資格の更新なんかの勉強が忙しく、転職も多い彼を見てると「将来の夢」があるって良いなぁと本当に思います。

「将来の夢」がない代わりに柔軟性は抜群なので、彼の行く先にどこでもついて行けるのは良かったかな。もし私が完全にキャリア志向だったら、彼の転勤に付き合えなかったと思います(笑)









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