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みなみじゅうじ座の探索2(Ginan、銀河系と太陽系をつなぐ扉としての十字架)

探索対象:みなみじゅうじ座(南十字座)

眠りが深く(お陰でシャキっとした)、覚えているのは下記のみ。

(ヴィジョン)

「ヴェール」をかぶった「女性」(貴婦人っぽい)が座り、膝に「子供」を抱いている。彼女は「輝き」、全身が「レース」のように透けてみえる。

これは、みなみじゅうじ座全体の印象を示すもの。

「叶姉妹」や「フール」ではアクが強すぎるので (;´Д`)、ちょい待った!、と修正かけられた感じ。

というわけで本日は、きのうの記事の補正補完の方向で書いてみる。

まずは、みなみじゅうじ座の由来から。

古代の地中海(古代ギリシア)ではこの星座を見ることができ、ケンタウルス座に付属する星として記録が残されている。歳差運動の影響で、現在は地中海地域から見ることができなくなっている。

かつてはフランスの天文学者オギュスタン・ロワーエによって1679年に設定されたと言われていたが、1598年にペトルス・プランシウスによって独立した星座として描かれたのが先である。

Wikipediaより

なるほど。アルゴ座 ができたのも、「古代ギリシアではみえていた」からだろう。

お次は夢2の、「大きな河へ向かう白砂の坂道で遊ぶ子供たち」の再考。

*大きな河 → 天の川
*白砂の坂道 → Imai(δ星)
*遊ぶ子供たち → Ginan(ε星)

Ginan(ε星):4等星。オレンジ色の巨星。太陽系からの距離は約208光年。みなみじゅうじ座の明るい4つの星とともに、オーストラリア、パプアニューギニア、ブラジルの国旗に描かれている。ブラジルの国旗においてはエスピリトサント州を象徴する星とされている。2017年11月17日、国際天文学連合の恒星の命名に関するワーキンググループは、みなみじゅうじ座ε星の固有名として、Ginan を正式に定めた。Ginan は、オーストラリアのノーザン・テリトリーに住むオーストラリア先住民Wardaman族の創世神話に登場する「歌の虫」に由来する。ポルトガル語で「でしゃばり」「おせっかい」を意味する言葉に由来する呼称のイントロメティダ(Intrometida) と呼ばれることもあった。

Wikipediaより、編集あり

これで、みなみじゅうじ座の主な天体との接触は一通りできた。次は今朝のヴィジョン、「ヴェールをかぶった貴婦人」にいってみよう。

「ヴェール、貴婦人」で検索すると、こんな映画 ↓ が出てきた。

タイトルが「昼メロ」とか「ハーレクイン」っぽくてヤダな~と思ったが、俳優が「ファイト・クラブ」のエドワード・ノートン! それでみる気になったが、なんか……不倫して殺された「過去世」の傷 をえぐる内容で……(;´д`)トホホ

まあ、これはコレで貴重なメッセージ。

結婚の約束はお安くはない。とくに相手がじぶんに対し誠実であった場合、信頼を壊すのは後々引きずるカルマになる。

カルマ(過去につくった エレメンタル)はすべて記憶される。じぶんがつくったエレメンタルを、「じぶんじゃない」といって脱ぎ捨てたらチャラとか考えるひとは理解しがたい。数多の人生経験を通じて培った「個性」は、6次元においても維持される。「行為に対する責任を放棄すれば輪廻から解放される」なんて信念体系を持つひとと、生きている間だろうが、死後だろうが、安心してつき合うことなどできない。

ひとりでコケるならまだしも、救いがたく危険な信念体系他者を巻き込み、人生と心身の破壊に一役買ってしまうのはダブルでアウトだ。

「ヴェール、貴婦人」の件に復帰。

検索ページを繰ってゆくとこんなの ↓ があった。

貴婦人と一緒に、裸体のラ・フォルナリーナ(パン屋の娘)も出てきた。

画家はきほん、パッション乱れるエロ気質……そのへん抑圧しまくった中世は、パッション系絵師にとっては最悪の暗黒期だったろう……と、舌の根も乾かぬうちに低次っぽいことゆっとりますが(^^; 「性的エクスタシー」と「高次エクスタシー」はハートで結びついている。お互い深く信頼しあった男女は、ハートで「低次のもの」を昇華する。そんな男女の間に流れるバイブレーションは美しく、神秘的な輝きを放つ。これからの時代、そういう高次の愛を体現するカップルが増えてゆくだろう。

ラファエロの「ヴェールを被る婦人の肖像」は、アレクサンドリアの聖カタリナの習作では?……といわれているらしい。

今朝のヴィジョンの「構図」は、上の解説にある『聖カタリナの神秘の結婚』(ジュゼッペ・リベラ画、1648年)に似ている。

画像ソース

もしくは、ラファエロの『システィーナの聖母』。

画像ソース

こうしてみると、ルネサンス期の絵画は「3次元でみえるもの」にごく忠実? シュールレアリスムは、3次元的リアルの奥にある、感情(4次元)や思考(5次元)の本質を描こうとしたのかもしれない。

日本画の「悲母観音」はどっちだろう?

画像ソース

この絵をはじめてみたのは小学生のときだが、作者について考えたことはなかった。

「悲母観音」を描き上げて4日後に亡くなられている……たしかに、もう未練はないって感じ。観音さまに導かれ、芳崖氏は安らかに旅立ったのだろう。

今朝のヴィジョン、ラファエロ、聖カタリナ、悲母観音から、みなみじゅうじ座のの構図が浮かんできた。今回のは、これまででいちばん描くのに時間がかかりそう。高次のものが放つ透明感抽象性を、わたしの拙い画力で出すのは無理ゲー、、、だけど、万の言葉より瞳がとらえる一瞬を聴くのが好き。絵はハートの火を熾す。

では、最後に。

きのうの記事 で触れた、「アンタレス(6次元)→ みなみじゅうじ座(5次元)→ 黄道の極(5次元と4次元をつなぐ扉)」の流れに関する補足をしておきたい。

みなみじゅうじ座の十字次元間にあるシフトポイント、かじき座にある黄道は「5次元」(太陽系)と「6次元」(銀河系)をつなぐ、と見做している。で、次元間シフトには上昇下降があり、「アンタレス → みなみじゅうじ座 → 黄道の極」の場合は下降コースだ。

この記事 で、下記のように分類した。

地軸(北極、南極)=地球(4次元)の扉
黄道(黄道北極、黄道南極)=太陽系(5次元)の扉
銀河(銀河北極、銀河南極)=銀河系(6次元)の扉
いて座A*=銀河中心(7次元)の扉

わかりやすく図式化すると下記になる。

 「7次元」(イデア、霊の次元、宇宙)
    ↓ ↑
 いて座A*銀河中心の扉
    ↓ ↑
 「6次元」(クラスター、魂の次元、銀河系)
    ↓ ↑ 
 銀河(銀河北極、銀河南極)=銀河系の扉
    ↓ ↑
 「5次元」(ノエティカル界、思考の次元、太陽系)
    ↓ ↑
 黄道(黄道北極、黄道南極)=太陽系の扉
    ↓ ↑
 「地球4次元」(サイキカル界、感情の次元、地球)
    ↓ ↑
 地軸(北極、南極)=地球の扉
    ↓ ↑
 「地球3次元」(物質界)

黄道12星座は「太陽系オリジナル」のもの。なので、ホロスコープで分析できるのは「5次元の自己」(太陽意識)まで。銀河系(恒星意識、6次元)レベルになると、「銀河中心」の指標が必要だろう。

以上より、みなみじゅうじ座を総括すると、銀河系(6次元)と太陽系(5次元)の間にある十字架(4つのシフトポイント)……ということになる。それを、意識進化の3重螺旋モデル でいえば、3周目の5次元(ノエティカル界)にある、「21(3)→22(4)」「24(6)→25(7)」「27(9)→28(10)」「30(3)→?(6次元)」の4ポイントだ。

意識進化の3重螺旋モデル

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トップ画像は、国民投票で否決されたニュージーランドの新国旗の図案。

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