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【インド占星術配信まとめ】南インド式と北インド式の違いとは?複雑な読み方を画像で解説!そして父親を表すハウスの違い…9室=遺伝的な父、10室=自分の父親のような師?


【西洋/インド占星術のセッション】


西洋占星術+インド占星術の両観点から、

「終わった後に安心感を感じることができ、今より良い未来を信じて立ち上がっていける鑑定」

を心がけ通話セッションしています。

ちょっとした相談や質問をしたい方はこちら質問箱です↓

自身の20年の虐待経験を描いたエッセイ漫画「生きてることが恥ずかしい」↓



昨日は告知していたツイッターのスペースを開催していました↓

※スペース=ツイッターのラジオのようなものです。


その内容は

【インド占星術をつぶやく~21時にナマステ~】

でした。


そしてこちらがそのスペースです。↓

ツイートをクリックするとラジオを再生することができます



昨日は久々の21時からの一人スペースで、
インド占星術についてガッツリ100分語りました。


以前、インド占星術の初心者向けの配信はこちらでしました↓

【初めてのインド占星術〜基本的なホロスコープの読み方〜】見にくい真四角のチャート…これだけ覚えれば実は簡単!サインの位置は「左上が必ず魚座で固定」されている【さらに全12惑星の頭文字も掲載】↓



今回のスペースでは割と思いつくままにしゃべってみました。

かなり専門用語は多くなってしまったものの、
ディープにインド占星術を知りたい方からすると楽しい内容だったかもしれません。


こちらがその語った内容の目次です↓


0:50-開始

10:00-個人的に思うインド占星術の流行らない理由…そして自分の思うその魅力

14:00-南インド式(左)と北インド式(右)のチャートの違い↓

(記事の下記に詳しい読み方を書いてます)


23:00-インド占星術の月の重要性…ナクシャトラの星座について

25:00-ナクシャトラ占いに感じる個人的な想い…実はあまり当たってない?

27:00-ヴィムショッタリー・ダシャーのシステム…ジャンマ・ナクシャトラで決まる


29:00-ナクシャトラの神話…自身の月と金星があるムリガシラと太陽と木星があるローヒニーの神話の実感

33:00-アシュヴィニーがケートゥで始まる謎…そしてマハダシャーがケートゥで始まる人の母とのカルマ

37:00-1ハウスに凶星がある人の体の弱さについて…土星が入ると末端冷え性になる?

40:00-ダシャーの種類について…実は約80~100種類ある。
(ちなみにアヤナムシャのラヒリ式をチトラパクシャと呼ぶ)

43:00-パラーシャラのヴィムショッタリー・ダシャーとジャイミニのチャラ・ダシャー。
主に使うのはVダシャーのマハダシャーとアンタルダシャーとプラティアンタルダシャー

46:00-インド占星術で使うチャート…ラーシ、ナヴァムシャ、以降の分割チャート(ドレッカーナ、チャトルターンシャ、サプターンシャ、ドゥワダシャーンシャ)

51:00-アシュタカヴァルガの影響とは何か?いくつかの実例について。

55:00-最近見た実例の一つ、ナヴァムシャの火星と月の星座交換の観察(ミューチュアルレセプション)

01:01:00-マハダシャーの驚いた実例のいくつかについて。1ヶ月のズレも無く起こる変化。そして弟のマハダシャーの変化の実例。

01:07:00-ダシャーの簡単な見方…そして自分の金星期について

01:12:00-分かりにくいと感じる水星期

01:13:00-自分の生来的吉星と生来的凶星の簡単な見方

01:16:00-ネイタル水星逆行の人はトランジット水星逆行の時に調子が良くなるのか?

01:20:00-運命論は予測で変えれるのか?

01:22:00-西洋とインドのノード解釈の違い…特にドラゴンヘッド(ラーフ)の違い

01:24:00-ノードの特殊な品位(ディグニティ)について

01:26:00-ノードの共通した意味と金星との組み合わせの影響

01:29:00-ヨーガについて…簡単な見方のヨーガ・カーラカ

01:31:00-ドシュナタハウスの救い…ヴィーパリータ・ラージャ・ヨーガ

01:33:00-ケマドルマ・ヨーガとカルパドルマ・ヨーガ

01:37:00-健康に関わるパーパカルタリ・ヨーガ



以上になります。


インド占星術は見ての通り名称を覚えるのが難しいかと思います。

この辺についてはインド独特(サンスクリット語)ですから英語のような馴染みも無くて、ここで苦戦される方が多いですよね。


僕も覚え方のコツなど提唱できたら良いですが特にありません…コツコツやるしかないと思います(汗)


ひとまず南インド式と北インド式の読み方の違いについて、
こちらの画像が非常に分かりやすかったです。

左=北インド式
右=南インド式


普通によく使われてるのは南インド式ですね。

しかし南インド式は西洋チャートと基本的には反対で、

・ハウスもサインも時計周り

・サインが固定されてる(画像のように左上が必ず魚座で時計周りに牡羊座~と進む)

・ASCの位置が変わる(要は西洋チャートのように地平線の場所が固定されてない)



では北インド式は?


こちらは西洋チャートと共通点があり、

・サインもハウスも反時計周り

・ASCが中央上部に固定されてるのでハウスの位置も西洋チャート同様に固定されている。

・しかしサインの表記が数字で書かれており、牡羊座を「1」として魚座が「12」となる。
つまり僕のようにラグナ蠍座だと中央上部(ASC)のところに「8」と書いてある。

ちょっと字が雑ですがこんな感じです↓


西洋と同じ部分がある割には分かりにくいですよね、
正直北インド式は使うことはないのですが、

父親の扱いが違うのは面白いです。


南インド式=9ハウスが父親

北インド式=10ハウスが父親


ということになります。

この意味の違いについては諸説あるのですが、
こちらが有力かと思います↓


コピペ不可なので翻訳して見ていただくとして、(説明するとハウス展開の話からになるので大変💧)
インド独特の文化思想が強く反映されてるのが分かります。


ただ、使うのが南インド式でも10室で父親を見るのは決して間違ってはないと思います。

ですが、あえて分けるなら

9ハウス=遺伝的な父

10ハウス=自分の父親のような師


と考えることもできるようです。

通常なら9室の方が宗教や学問を表すのと、
射手座で支配星が木星なのでグル(師匠)っぽいのですが、この辺はややこしいですね。

(しかもサンスクリット語では木星はグルと呼びますしね)


この辺については現時点で明確な答えは出せないのですが、
また色々と検証していきたいと思います。



また、今回の記事を見てインド占星術の鑑定に興味を持たれた方、ご相談されたいことがある方は通話セッションも受付しております。

リョウの鑑定理念は「相談に来た人が終わった後に安心感を感じることができ、今より良い未来を信じて立ち上がっていける鑑定」です。


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