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【月のスペースまとめ】月欠損論について、月のハウスの事柄も欠損する?月のしんどくなりやすい配置【そして生きやすくなった、それぞれの月の向き合い方の事例】

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【西洋/インド占星術のセッション】


西洋占星術+インド占星術の両観点から、

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昨日は告知していたツイッターのスペースを開催していました↓

※スペース=ツイッターのラジオのようなものです。


その内容は

【月のスペース~月を使うとどうなるの?~】

でした。


そしてこちらが昨日のスペースです。

(※スペースは30日で録音が消えてしまうので気になる方はお早めにお聞きください)↓


今まで月についてはぼんやりとしか語ってきませんでしたが、

昨日は改めてガッツリと語ってみました。


最初1時間、月について一人で喋り倒していますが個人的には有意義な情報もたくさん詰まった内容になっているかと思います。


また、最初はマドモアゼル愛先生の月欠損理論についても肯定的な意見も入れつつも、

ちょっと痛い部分にも触れさせていただきました。


というのも、月欠損理論については基本的に月を使うと必ず失敗すると言います。

そして、月は人気はあるけど何一つ現実的に良いものは与えないとも言います。


が、愛先生が人気が出たのは月欠損理論という形で月を使っているからですし、

それは他の多くの熱狂的な支持者の方もそうかと思います。


個人的には月欠損理論は僕としては救われた部分もあるし、愛先生の風の学生塾(YouTube有料会員)にも登録しているので単に批判をしたいわけではなく、

やはり月というテーマは何にしろ人気があるということは間違いないと感じます。


僕の記事でも月に関する記事は必ずアクセス良いですし、

昨日のスペースもかなり多くの方に聞いていただきました。


ですから月は人気があるし、それを肯定しようが批判しようが結局は月を使ってることになると思いますし、

だからこそ起きる現象(人気)なのでは?とも思います。


そう考えると、どう扱おうが月を使ってることには間違いないのですから

そこに対して躍起になって対立する意味も無いように僕は感じます。


どこまでいってもあるものはあるし、批判してもそれはそれで使っているし、

だったら気楽に自分なりの良い向き合い方を探せば良いような気がします。


そしてインド占星術からの月(チャンドラ)の観点もかなり語っているのですが、それはぜひスペースを聞いていただければと思います。

他にもハーモニクス占星術とインド占星術の繋がりについても話しています。


そして、今回もお声かけしてスピーカー参加していただいのが、めいさん(いつも頼らせていただきすいません/ありがとうございます🙇)


めいさんも僕と同じく月双子座で、ICにキロン(カイロン)とも合しています。

そして月欠損理論についても基本的には受け入れてらっしゃる立場の方かと思います。


しかしスタンスとしては別に月を批判するようなことはありませんし、

自分にとって受け入れられる部分を受け入れればいいのでは?という考え方だと思います。


これは個人的には双子座的な考え方だと思っていて、

双子座は基本的にまぁ良いんじゃない?くらいの物の見方をする傾向があると思います。

僕自身もそうですし、だからこそめいさんとも考え方が近いのだと思います。


そして、月とは別に興味深かったのが僕もめいさんも月とキロン(カイロン)が同室にあるということ。


途中で月のハウスの事柄も欠損するのか?という話題をめいさんが話してくださいましたが、

お互いある程度は心当たりがありました。

しかし、そこに同じくキロンもあるため一概に月による影響だけでそのハウスのテーマが欠損してるとは考えにくかったのです。


そこで次にご参加いただいのがしほさん。


しほさんはASCにキロンが合していて、月は射手座で9ハウスにありました。

それぞれ違う配置にある方としてお話伺いましたが、しほさん的には月のハウスのことは割と経験されてるそうで、

月のサビアンシンボル的なことも周りから求められるとお話していました。


まず月は射手座9ハウスということで、海外での交流もそれなりにご経験されていたそうです。

しほさんはサインと元々のハウスの位置が一致しているので、

それでしっかり射手座的な経験をされてるということは必ずしも欠損とは言えないかもしれません。


そしてサビアン的な事柄に関しても、周りから求められるというのは9ハウス的な現象で、

9~11ハウスに関しては基本的に周りから求められて機能する面があります。


ただ、ご本人的には疲弊感も強く感じていたようで、

そこはマドモアゼル愛先生がよく言ってるように月の事柄を行うと必ず疲弊感が強くなるという部分とは一致していたと思います。


そこで思い出したのが、いつもご参加をお願いしているじゃじゃ丸さんの旦那様。(今回もありがとうございます🙇)


じゃじゃ丸さんの旦那様は個人天体がMCに4つ(全て獅子座)もあります。

9~11ハウスの事柄は、

自分のやりたいことより、他者から求められることをやることが多くなりやすい傾向があります。


そのため、しほさんの疲弊感は月の影響なのか、もしくは9ハウス=他者から求められることだから疲弊してしまうのか?

その点についてMCに4つも天体があるじゃじゃ丸さんの旦那様についてお話を伺いたいと思いました。


しかし僕はてっきりMCに月もあるかと思っていたら月だけは5ハウスにあるそうで。

サインは魚座とのことでした。


とはいえMCに獅子座、5ハウスに月ということで元々は獅子座のハウスです。

そこで例えば月による欠損はあるか伺ったところ、魚座的な優しさはあるようで、

さらにハウスのテーマとしてご自身の趣味も楽しまれてるよう。


さらに5ハウスは子供も表しますが、

じゃじゃ丸さん宅は4人もお子さまがいらっしゃいます。


その点だけで考えるならば、欠損してるとは言えないかと思います。


そして最後にお話いただいたのがマミさん


最初に一人で語っていた時にお話したのですが、個人的にしんどくなりやすい月の配置が1と7と8ハウスだと僕は感じていました。

これは今までの鑑定経験からお話を伺っていてそう思ったのですが、

マミさんの月の配置を伺うと偶然にも1ハウスにありました。


まさに改めてお話を伺いたかった配置なのですが、

マミさんは月の欠損論について初めて聞いた時に3~4日寝込むほどショックを受けてしまったそうです。


こうした繊細さがまさに1ハウス月のしんどくなりやすい所以だと思っていて、

1ハウスだと全てを月(繊細さ)を通して物事を見ることになるので傷つきやすい方が非常に多い印象です。

そのため社会に適応するのが難しくなりやすいと、僕の見てきた範囲では感じることが多いです。

(もしくはふわふわし過ぎて現実社会に地に足着けられないパターンなど)


しかし、マミさんの場合は月が山羊座にあるため

普通の人のように社会に出て働かなきゃと思っていたらしく、

しかしそれがしんどくて入院してしまったこともあるそうです。(本当に月1ハウスの方はこうした状況になる方がいらっしゃいます。それほど繊細な感性を持たれてるということだと思います)


しかし、月欠損理論により月山羊座は社会に適応できないと書かれていて、

マミさんは最初こそそれがショックだったものの、むしろそれでとても心が楽になったそうです。

そのため今はご自身に向いた生き方をされるようになったそう。


僕はこうした話は本当に素晴らしいと思っていて、

それは月欠損理論が正しいとか素晴らしいとか理論自体を賛美してるわけではなく、

自分にとって合った生き方に気付いてそれを実践してる、というその人自身(この場合はマミさん)の姿勢が素晴らしいと感じます。


本来、占星術(というか占いにしろ人生哲学にしろ)こうした在り方や付き合い方が健全だと思っていて、

理論の正しさを証明するよりも、その人に合った生き方を見つけて気付いて

ただそれを生きればいいだけだと思っています。


まさにマミさんのこの考え方↓



月を生きるのが辛いと感じる人は距離を置いて、

月を感じた方が生きやすいと思うならそうすればいい。

全ての人に、その人だけの答え(道)があるはずだと思います。


マミさんの場合は月欠損理論が自分に合ってると気付いて生きやすくなった、

この自分に合ってるかどうかを気付いて自分なりの道を探していけば、変に争う必要も無いように感じます。

(とはいえ争うことがその人の道である場合もあると思うので、そこも否定はできないと感じる部分もあるのですが)


そして、僕も改めて月について最後に振り返ってみると、

7室双子座にあるためか過剰にコミュニケーションを取ろうとして疲弊していたような気がします。


これが月単体の影響かどうかは不明なのですが、(双子座に太陽-金星-木星もあるため)

ただ、もし疲弊が月による影響ならそこは自分で気付いて距離を置くことが大切だと感じました。


月については様々な解釈があり、綺麗にまとめることが難しいのですが、

だからこそまた改めて深く語りたいテーマでもあります。


そして、今回も聞いてくださった皆さま、

そして何よりスピーカー参加にて有意義な話を共有していただいた皆さま本当にありがとうございますm(__)m



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