見出し画像

【12室に太陽、水星、木星がある場合はどのような影響があるのか?】12室の木星は慈悲深さを表す?しかし"損失のハウス"と言われるこの12室について考える時の大事な観点【質問箱の回答】


【西洋/インド占星術の通話セッション】


西洋占星術+インド占星術のホロスコープを
同時解読して、

「終わった後に安心感を感じることができ、今より良い未来を信じて立ち上がっていける鑑定」
を心がけ通話セッションしています。


ちょっとした相談や質問をしたい方はこちら質問箱です↓


自身の20年の虐待経験を描いたエッセイ漫画「生きてることが恥ずかしい」↓



スペースのお知らせ


今週は10/26の(木曜日)21:00から、
ユニークな猫ちゃんイラストで占星術の発信をされてる
大人気のねこちゃん先生こと竹内俊二先生に再びスペースにお越しいただきます!



前回、竹内先生にお越しいただいた時は
「占い師としての在り方」や「人を占うってどういうこと?」
といった占いを始めていく際の大事な心がけについてお話いただき、

その竹内先生の思想やスタンスに僕自身も大変に感銘を受け、
スペースも大反響がありました。


(そのスペースまとめがこちら↓)

【ねこちゃん先生の占い観〜人を占う上で大切なこと〜】占い師を目指してる全ての人へ…知識よりも本当に大事なこと…視野の狭さはむしろ武器となる【あなたは"何のために"占いをしたいのか?】↓



今回もまた「現代占星術とは何か?」といった視点で
改めて心を扱う占星術の魅力を中心にお話していただきます。


特に古典占星術やインド占星術が難しいと感じた方はぜひ聞いてほしいと思います。

そもそも占い自体の用途が全く違うので、これらの違いを知ることで
占星術との向き合い方、鑑定する際の心構えがフッと楽になるはずです。


当日はリプ参加もどしどしどうぞ!

聞きたい方は僕のツイッター(現:X)からご参加ください↓



11月分のインド占星術鑑定の予約再開について


昨日の記事でもお知らせしましたが、

インド占星術の鑑定の予約受付は明日の「10/24(火曜日)20:30」から再開します。


1ヶ月に4人までの受付なのでご興味ある方は明日20:30に更新する記事からどうぞ。



ちなみにインド占星術の鑑定のご感想はこちら↓

【インド占星術の鑑定のご感想】「鑑定終了後も深い安心感に包まれていて今よりも良い未来が訪れることを信じられるようになりました。凄くワクワクしています」↓




さて、今回は質問箱(マシュマロという名前です)の特集になります。


何かこのようにご質問したい方は以下の質問箱からどうぞ。


西洋占星術、インド占星術、
または心理学や簡単な人生相談等々。

丁寧にご質問いただければ丁寧にお返しします↓




さて、それでは今回のご質問はこちら↓



◎質問内容↓




12室にある太陽、水星、木星といっただけである種の困難が感じられますが、

小惑星も多くさらにはインターセプトもしているとのこと。



まず、インターセプトに関しては、
今回はこちらをご参照ください↓

【ホールサインハウスシステムの簡単な出し方+サイデリアル式チャートの出し方】AstroDienstを使った出し方を画像で説明【インターセプトや5度前ルールで混乱しがちな人へ】↓




また、今回の件から皆さんにお願いしたいのが、
最低でもどこかしらサインだけでも書いてもらえると答えやすいです。


なかなか惑星とハウスだけだと曖昧な答えしか返せないため、
そこは今後ご質問したい皆さんもどうぞ宜しくお願い致します。



で、12室の天体に関してですが
もちろん大前提としてここだけでは何とも言えませんが、

小惑星以外の主要天体である太陽、水星、木星があることを考えると
何かしらの喪失感を感じやすくなるかもしれません。



12室は一般的に損失のハウスと言われ、

これらに関わる惑星、サイン等の関係性により度々、何かを失うような出来事が起こりやすいと言えます。



これが小惑星だけだったり、トラサタといった外天体だけならまだ影響が薄い可能性もありますが、
太陽や水星、そして最大の吉星である木星がここにあるということは
12室的なテーマを避けることは不可能かと思います。


ただ、そのテーマはもちろん人それぞれなのでそれが必ずしも不幸に出る訳ではないのですが、
やはり一般の人よりはディープな経験をしやすい傾向はあると思われます。




(ちなみに12室木星に関しては以前、こちらに書きましたのでご参照ください↓)

【12ハウスの木星は宝の持ち腐れ?】この配置の木星は果たして機能しないのか?機能するならどのような良い作用が期待できるのか…?【モダン西洋占星術】↓





そしてこうしたテーマを語るのは少々難しい面があり、
これは要はモダン西洋占星術では心理学がベースとなっているため、
12室の不幸は視点を変えることによりプラスにできたり、ポジティブに考えることができます。


しかし、ここに吉凶概念といった自分の意志ではどうにもならない
現実的に発生する事象(運命論)に焦点を当てるなら古典西洋占星術やインド占星術が優れています。



この辺りは完全にその人の好みの違いでしかなく、
人生は自分の意識や心がけ次第で変えられる」と考えるならば
12室にネガティブなイメージを持つ必要はありません。


ですが人生には変えられない運命があるとし、
それを知ることでその時期(運命)に合ったベストな選択をして生きていくと考えるならば、
古典やインド的な観点で12室のテーマも受け入れつつ人生をその時期に沿った形で乗り切ることはできます。



言葉で説明するのがいつも難しいのですが、要は

・今の状況は自分の意識が作り上げたものなので、自分の心がけ次第で変えられる→モダン向き

・今の状況は自分の意識が作り上げたものであるとする考えが苦しかったり、周りに責められ過ぎたり、自責の念が強かったり、理不尽な出来事に巻き込まれてきた人→古典やインド向き


と考えていいと思います。



ですから、どちらの視点で12室を捉えるかが大事です。


リョウの鑑定ではインド占星術がメインですが、
過去には心理学も学んでいましたし今でもモダン西洋占星術の鑑定はしているので
ご相談者さんのニーズに合った助言をすることは心がけています。

この辺りは自分が7室に双子座4天体もあるので相手に合わせるのは得意分野と言えます。



ですからモダン的に今回の質問者さんへ助言をするなら、

12室のこの配置はあまり社会的に認知されにくい場所に豊かさがあると考えることができ、
特にこの木星は慈悲深さも表すのでそうした場所への適性がある可能性が高いと言えます。



そしてこれをインド占星術的に助言をするなら、
全体的な生き方への傾向は上記と似ていますが、
具体的に◯年もしくは◯月に何が起こる可能性が高いか、
それがトラブルなら大難を小難に変えれるように助言しますし、良い時期ならその時にやるべき最もベストなことをお伝えします。


ですから部分的な配置では何も言えないですが、
インド占星術の場合は基本的に助言ではなく予言です。


なのでその時期に沿ったこと以上のことを個人の意志でするのは難しいですが、
しかし僕がよく言うのは「カルマ(運命)を知るのは怖がるためではなく、絶対大丈夫であることを知るために的確な予測をする」です。


悪い時期もあれば、必ず良い時期もあります。



12室が顕著だと比較的悪い時期が続きがちですが、
それが終わって必ず良くなる時期を知れば未来、人生に希望が抱けるはずです。



モダン的な自由意志も良いですが、
インド的な運命論も僕のスタンスとしては「心の安心感」に繋げるために鑑定をしているので、

そうした意味で確かな未来が知れるインド占星術的な観点もオススメですね。





明日の20:30は11月分のインド占星術の予約受付も再開しますので、ご興味ある方はどうぞ。

オンラインでは1ヶ月に4人までの受付となりますので、20:30更新の記事に記載されたアドレスからお問い合わせください。



こちらはインド占星術の鑑定の感想記事です↓

【インド占星術の鑑定のご感想】「鑑定終了後も深い安心感に包まれていて今よりも良い未来が訪れることを信じられるようになりました。凄くワクワクしています」↓





また、11月はタイミングがあれば
対面鑑定も別枠で2名ほど受付可能かもしれません。

こちらももし予定が決まったら発表します。


また、質問箱(マシュマロ)は継続しておりますので、
何かご質問ある方は下のリンクからどうぞ。


西洋占星術、インド占星術、
または心理学や簡単な人生相談等々。


丁寧にご質問いただければ丁寧にお返しします↓



ちなみにインド占星術の鑑定は10月いっぱいは埋まっていますが、
モダン西洋占星術の鑑定なら都合さえ合えば常時受付しています。


ネイタル鑑定とシナストリー鑑定で価格は変わらない
ので
60分あれば2人くらいは相性見れると思います。

気になる方はこちらよりお問い合わせどうぞ↓


リョウのツイッター↓


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?