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元に戻すことにした

2022年8月より徐々に薬を変更し、10月下旬から完全に薬を切り替えたのだが、その後も精神的・身体的に調子が悪かったので、先日の診察時に「調子が悪いのは薬の副作用で、私にはこの薬は合わないと思う」と主治医に伝えた。

しかし主治医は、
「そんなことはない」
「薬の添付文書に書いてある副作用は起こらない」
などと言い、私の伝えたことを否定した。そして「あなたはどうしたいんですか!」と私に聞いたのだった。

なので私は「以前飲んでいた薬に戻したいです」と言った。
主治医はムッとしながら薬の処方を変え、「落ち着いたら他の病院に移ってください」と私に言ったのだった。

以前通院していたクリニックの医師もそうだったが、専門医でかつ指導医の立場で、ある程度その病気では名の知れた医師は、自分の経験になかった症状や副作用が出るとそれを頑なに否定する。薬の添付文書に載っている副作用についても否定するのだ。

おまけに、前回の通院では「細かいことは気にしないようにしましょう」と言われ、今回は「あなたは0か100で物事を考えがち」と言われた。確かにそうだが、それを私に言ったのは私の考え方を直して欲しいからなのか。直せば副作用が無くなるのか。それとも自分の気分が悪くなってそのような言葉を吐いたのか。
どちらにしても私は気分が悪くなった。

2022年9月以降、新しい薬に慣れようと努力をして来た。
マインドフルネスで心を落ち着けるようにしてみたり、運動をしてみたり、出掛けてみたり…様々なことをやったが、結局気分が晴れることはないし、物忘れも多いままだし、何となく平衡感覚がおかしい時もあり。

そもそも絵のイメージが沸くようにしたくて薬を変更したのに、絵自体が描けなくなってしまった。

そして今年に入ってから入眠が難しくなり、様々な眠る工夫をした。眠くなるような動画を見たり、ラジオや音楽を聴いたり本を読んだりしたが、全て上手くいかなくなり「これはもうダメだ」と思った。そう思ったのが診察の3日前で「薬の処方を変えてもらうまで何とか頑張ろう」と耐えていた。

その時の入眠の状況は、眠気が来て「ああ眠れるな…」と思うと、別の脳の部分?からうっすら不安な気分がモヤモヤと湧いて来て、それを打ち消そうとマインドフルネスで対抗するのだが、モヤモヤの方が大きくなり脳が支配されてしまう。
それでも眠れるよう対抗し続けるのだが、結局負けて眠れなくなり「ダメか…」と諦める。眠れなくなると夜中の2時〜3時位まで眠れず、じっと布団の中にいたり起きて本を読んだりするしかない。

私はマインドフルネスをやるのに疲れてしまった。
マインドフルネスは心を穏やかにするためにやるものだと思うが、私のやり方が悪いのか、いや…私自身はそうではないと思っているが。そんなことをやらなくても自然に過ごせるのが一番良いのではないか。

薬は徐々に元の薬に戻すことになり、薬の量が変わったらすぐに眠れるようになったし、不安な気分もなくなり、物忘れもかなり減ったし、胃腸の調子が微妙に良くないのも改善されつつある。
元の薬は眠くなりやすいが、眠れないよりはかなりマシだ。

なんだ、やはり副作用なんじゃないか。


写真は氷に閉じ込められた葉。
先週はとても寒かった。編み物が完成したので、今週からは本格的に絵を描く予定。
調子が悪くてずっとネットの閲覧が出来ていなかったが、元の薬に完全に戻ればネットも見られるようになると思う。

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