豊かさとは

サロンをオープンしたら、どんなお客様に来ていただきたいか妄想しています。

個性的でユーモアがあって、心の優しいお客さまがいいなとか、お互いがお互いのファンになれるような、それでいて心地よい関係がいいな・・・

なんて考えていくと、バイオリンの生徒さんやご家族との関係性、そのままなのだと嬉しくなりました。

そう、この関係性があまりにも幸せで、もう少し大きな輪へ広げたくなったのが、ことの始まりだったのです。

例えば、お金が欲しいという願いがあった場合、本当はお金よりも、手に入れた先に得られる（安心感）（喜び）（ウキウキした気持ち）などの感情を求めている、とよく言われますよね。

そう考えると、わたしにとっての豊かさとは

互いの魂の交流で増幅する、愛のエネルギー

なのだと思います。

広く浅くという人間関係の良さも、きっとあるには違いないのだろうけれど、リアルでもネットでも、わたしはひとりひとりとの繋がりを大切に、誠実に向き合っていくほうが性に合っているようです。

100席あるコンサートホールに、たった一人しかお客様がいなかったとしても、そのお一人の方に心を込めて特別なひとときを提供したい。

その方に伝わらないのであれば、大勢に届くわけもないと思うのです。

たったひとりの愛する人

たった一羽の文鳥

もし他に誰もいなくとも、自分という魂ひとつに、思い切り響かせたい。

豊かさへの第一歩は、自分自身へ最高の音を届けることから始まるのかもしれません。

きょうもnoteにおられる、ユニークで唯一無二な優しい皆さまに、感謝。

最後までお読みいただき、ありがとうございました！