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【おさらい】must と may を使った肯定文

こんばんは。
 「パンは温めますか?」と言われると「はい」と答えてしまうが、やっぱり冷めるまで食べない 合同会社ほしのやのまさるです。
#温めなくていい

今日は、助動詞のを使った肯定文のおさらいをしていきます。


助動詞の must は動詞の原形の前に置いて「(その動作を)しなければならない」、 may は「~しても良い」「~するかもしれない」という意味を表します

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動詞の原形とセットで話し手の気持ちを伝える
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can や will、must、may などの助動詞は、動詞の原形とセットで使い、話し手の考えていること (主観) を表します。
助動詞の must は、動詞の原形とセットで「〜しなければならない」という意味を表します。

must use であれば「使わなければならない」、must speak English であれば「英語を話さなければならない」という意味になります。may は、動詞の原形とセットで「~しても良い」「~するかもしれない」という意味になります。



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mustの肯定文
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I must work today.
私は今日は仕事をしなければなりません。

must は助動詞で、「~しなければならない」という「話し手の考えていること」を表します。この文では実際にしなければならないのかどうかはともかく、話し手は「しなければならない」と思っている、ということを表しています。

must は現在形の文で使い、主語が何人称であっても must のうしろは動詞の原型になります


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have to の肯定文
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I have to study today.
私は今日は仕事をしなければなりません。

must は have to (三単現の場合は has to)で言いかえることができます。この場合、主観ではなく「その状況では必要だからする」というニュアンスを表します。

また、must には過去形はありませんが過去形で must の意味を表したい場合には、have to の過去形の had to を使います


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may (許可)の肯定文
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You may watch TV.
あなたはテレビを見ても良い。

may には、この例文のように「~してもよい」という許可を表す意味と、「〜するかもしれない」という推量を表す意味があります


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may(推量)の肯定文
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He may be wrong.
彼は間違っているかもしれない。

この may は「~するかもしれない」という推量を表しています。might という may が変化した助動詞もあるのですが、こちらにも「~かもしれない」という意味があります。

may が5割程度の確率でそのことが起こるかもしれない、というイメージの助動詞ですが、 might はもう少し低く、3〜4割くらいの確率でそのことが起こると話し手が考えていると言うニュアンスです。

助動詞 must と may の肯定文での使い方

①must は「~しなければならない」、mayは「〜しても良い」「〜するかもしれない」という意味の助動詞で、うしろに動詞の原形を置く
② must は have to もしくは has to(過去形では had to)に言いかえることができ、may には(少し意味を止めた形の) might という変化形がある


You must read the book.
→あなたはその本を読まなければならない。

Ms.Sato may teach Japanese.
→サトウさんは日本語を教えるかもしれない。




本日は以上です。
それでは素敵な1日をお過ごしください。

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