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土星の魚座入り①30年前の魚座土星時代からの考察

3月7日、22時35分ごろ、土星が魚座入りします。
その直前の21時41分ごろには乙女座で満月です。

ここまでの水瓶座土星時代(2020年12月~)

土星は2020年末に水瓶座入りしてからここまでの2年2ヶ月半ほど、社会変革をあらわす水瓶座に滞在していました。
コロナ禍となり、ゲノムテクノロジーを応用したワクチンの開発接種が進み、それ以外にも新たなシステムやテクノロジーがこれまで以上に社会に浸透してきた2年ちょっとでした。

牡牛座の天王星と葛藤の配置をつくった関係で、社会の分断が急速に進み、雇用条件や労働条件が変化し、大規模解雇も多く行われ、ウクライナへの軍事介入により世界のパワーバランスが変わり、インフレが進み、エネルギーが価格が高騰しました。

この3月は歴史的な転換点が重なる

ここから土星はおよそ3年弱かけて魚座領域を進みます。
(2025年に一度牡羊座入りし、逆行して再び魚座に戻る動きがあります)
本格的に牡羊座入りするのは2026年の2月ですが、この時2012年から魚座に滞在していた海王星が同時に魚座から牡羊座に抜けます。

今回の土星の魚座入りは、このように歴史的な転換点となるイベントですが、実は今月は3月24日にもう一つイベントがあります。
それが、冥王星の水瓶座入りです。
冥王星は2009年からここまで、山羊座領域を進んでいましたので、冥王星が星座を移動するのは実に14年ぶり。

土星と冥王星、2つの時代の空気をつくる天体が、ほぼ時期を同じにして星座を移動するのがこの3月です。

ちなみに動きの遅い天体がほぼ時期を同じくして星座を移動したのは2011年の3~4月以来。このタイミングもすごかったですが、これに劣らないほどの、歴史的な転換を象徴する出来事が起こりやすいのがこの3月です。

有料マガジンやります…!

今月はさらに1年のスタートである春分もあり、ビックイベントが目白押しなので、「2023年3月 星のビッグイベントマガジン」
として、有料マガジンを準備したいと思います。マガジンには以下の7つの記事を掲載していきます。

①土星の魚座入りについて [ 3/6 ]
②土星魚座イングレスチャートから分かる、ここから3年間の影響 [ 3/6~7 ]
③乙女座満月の星読み [ 3/7 ]
④土星の魚座入りで個人(のハウス)にどう影響するか [ 3月中旬 ]
⑤春分図で分かる2023年の星の流れ [ 3/16頃 ]
⑥牡羊座新月の星読み [ 3/20頃 ]
⑦冥王星の水瓶座入りについて [ 3/22~23 ]

[ ]内はおおよそのアップ時期を掲載しています

マガジンの代金を一度お支払いいただければすべての記事をお読みいただくことが可能です。

また、新月、満月、春分の星読みや魚座土星時代について、冥王星水瓶座時代についての内容は、拙書『星使いの時刻表2023-2024』にも詳しく掲載しています。
まだの方は、1年分、30個の星読みが掲載されているこちらの著書をご覧ください。

ぜひ、手帳とセットでご利用ください☆

また、2030年までの星の流れを知るために、こちらの書籍も必読です☆

発売から1年経とうとしていますが、まだまだ使えます!
2030年までの12星座占いもボリュームすごいです!


それでは今回は土星の魚座入りについて書いていきます。
端的にいってしまうと、土星魚座時代、いい感じが全然しません!!

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