春の膳*ささやかな幸せ天ぷら*
田舎暮らしを初めて21年、いろいろなものが削ぎ取られて、自分がシンプルになってきたように思う。
都会暮らしでは、いろいろなグルメやショッピングを楽しむ毎日だったが、今は、外食よりもお家ごはん。
今日のお昼は、春一番のご馳走♪*お家野菜と山菜の天ぷら*でございます。
天ぷらをカラッと揚げるため、使用するのは、薄力粉・氷・ちょこっと水だけ!薄力粉は、ざばっと軽くかき混ぜるだけ!
まずは、自家製*伯爵カボチャ*昨年夏から地下室に貯蔵して、まだまだ、しっかり食べられます。標高800m前後の地で採れたカボチャにはうじうじ虫(カボチャミバエの幼虫)が入っていることがあるのですが、昨年は、ハナコさんが空中かぼちゃで栽培したのでうじうじ虫は今のところ入っていない!大成功!!(^O^)くりのような食感で甘く美味しい伯爵カボチャ♪今年も昨年の種から栽培する予定です。
美味しそうに揚げているのは、冬越し*京野菜の赤い人参*冬の寒さを耐え抜いた人参は甘くてとってもヘルシー♪色もとってもキュートです。
画像上、伯爵と京人参の間にあるのは、*たんぽぽの花*
画像下左から、*野萱草(ノカンゾウ)*蓬(よもぎ)*土筆(つくし)*
画像上は、春一番の天ぷらといったら*蕗の薹(ふきのとう)*
下は、*菜の花* 皆庭で採れた自家製のみのピッカピッカの宝物♪
季節のものを庭で採り美味しくいただく♪
ささやかな幸せって、こんなもんだ!
ささやかな幸せ便を東京に贈ろう♪
山梨はコロナ禍においても、まだまだ、のんびりもしているところがあって、大きく深呼吸ができるのだ。
ただいま、農業大学校でお世話になった(卒業後は友達?だとご本人が言って下さったが・・・)アグリカント先生が南アルプスの山中で採取する山菜を発注しているところ。アグリカント先生は、幼稚園の頃から北岳に登っていたそうで、山中の秘密の場所もいっぱい知っているらしい・・・いつか同行したメェ〜君が「とてもじゃないけど、ついていけない凄さだ!」と言っていた。きっと猿のように(?失礼?)忍者のように・・・訂正→美しき鳥のように、南アルプスの山々を飛び回るのだろう・・・
まるで、お父様譲りの仙人のようだね。
山中、お気をつけて、今年も、天然ものの美味しい山菜をよろしくね。
ささやかな幸せ便を大切な人たちへ贈るために・・・
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