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日記を書いてみたけれど

この年(2021年)の4月から、短い日記を書くようになりました。
これが、「個人的なことをノートに手書きする」最初の取り組みでした。
ある本に、「その日できたことを書くといい」とあったのと、知り合いが日記を書いていて、1、2年前のことが振り返りやすいと言うのでそれをやってみようと。

買ったのは無印良品の「1日1ページノート」文庫本サイズです。
1ページをを3分割して、3年書けるように。そうすると1日5行くらいです。
コンパクトで軽いのも、療養の身には有難い。

市販の3年日記とかだと高価で、続かなかったときのダメージが大きい(笑)。そして自慢じゃないが、日記が続いたことがない実績だけは豊富!
夏休みの絵日記とか…苦しんだ記憶しかありません。

それで、書きはじめたはいいが…書けなかったです。
「できたこと」がある日は書けるけど、そうでない日は書くことがない。

体調が悪くて、気がついたら夕方…なんて日は途方に暮れました。
トイレに行ったとか書いてもなぁ…入院中でもあるまいし、そんなんみんな普通に行ってるし。

「できたこと」に目を向けるための日記で、できたことがないと自責する矛盾。

後から思えば、「トイレ行った」って書いても良かった。それも「その状況でできたこと」なので。だけど当時はとてもそんな風に思えませんでした。

そこに居たのは、成果がないと落ち込む自分です。

結局この頃はできた事ではなく、その日の記録を付けることをやっていました。
単純に記録することで、できた(=良い)できない(=悪い)って二元論になってしまうのを避けられる効果もありました。しんどかったとかも結構書いていますね。そんな状態でも、今こうして記事にするときの助けになっているので、やってみて良かったと思います。

無印良品の「1日1ページノート」文庫本サイズを3年日記に

書けない日が続くこともあったのですが、何しろノートはたっぷり白いので、もったいなくてまた書き始めたり(オバサンあるある 笑)。

10日飛んでしまっても、またはじめればいい。
何日か分をまとめて書いても構わない。
そんな緩さで今3年目です。

今の内容は記録だけではなくなりました。
そうなるきっかけをつかむのはまだまだ先になります。

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