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清水の舞台から飛び降りて、対話にお金を払う

前回のワンピース購入の少し前…

後遺症治療の合間に、本やブログを読み漁っていたわたしは、HSPをキーワードに武田友紀さん山口由起子さんに出会いました。

日常がわずかに変わりはじめたものの、依然として霧の中を歩いているような具合で、自分が何を望んでいるのかよくわからない。仕事(建築)への興味も完全に失っていました。

このまま一人で進むのは難しいと一大決心をして、山口由起子さんのセッションに申し込みました。

それまで仕事の講習などで有料のものはありましたが、数千円~1万円程度。一対一での対話に3万円を超える「自己投資」するのは初めてでした。当時はお金が減っていくことにものすごい恐怖感があって、何日も迷った末にドキドキしながら申し込んだのを覚えています。

(で、申し込んだ後に「着ていく服がない」となったのでした。)

大げさな、とお思いでしょうが、わたしにとっては清水の舞台から飛び降りる気持ちでした。

・何でも自分でやってみるべき。人を頼ってはいけない。
・人に会うのが怖い。
・まずは家族にお金を使うべき。大学生二人いるでしょ!
・(お金が減るのが怖いから)とにかく使わないようにすべき。

わたしを縛っていた思考たち

こんな考えを振り切って申し込む必要があったからです。
いま思えば良く申し込んだなぁ。偉かったな、わたし。

さて当日。
予定時刻の30分以上前に到着したものの、緊張と疲労(駅の階段で息が上がって、回復はまだまだだと思い知らされました)で身体はガッチガチ。隣に神社があったので、そこの緑で少しほぐして待ち合わせ場所に向かったのですが…
あろうことか館内で迷ってしまい、まさかの遅刻。ぎゃー

結局緊張MAX、しかも汗だくで、山口さんと対面することとなりました。
ホテルのラウンジでハーブティを頼んだのですが、味なんか全くわからない。感想を聞かれて「美味しいです。ホッとします」って答えたものの、苦し紛れのごまかしはバレバレだったはず。

そんなこんなで始まったセッションの結果は、次回。

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