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先にやった人が得をする先行者利益(RFIDテスター開発秘話)

今日は先行者利益についてお話したいと思います。

私が新人エンジニアだった時の開発秘話です。

なぜ、新しいことをする必要があるのか?


それは先行者利益があるからです。
先行者利益とは先にやった人が一番利益を得られる。

つまり得になるということです。

エンジニアリング業界でもこのことは成り立ちます。


先にやった人が一番、案件を得られやすくなる。高単価でも受注できる。


先にやっているからこそ、専門性が評価される。

エンジニアは希少価値の高い人間になるのです。

私も新人の頃、当時の創業社長から
RFIDテスタの案件をやってみないかといわれました。


中国のベンチャー企業との連携して対応してほしいと依頼を受けました。


当時、誰もRFIDのことは知らないで、
かつ海外とやりとりする人はいませんでした。

新人だった私がやることになりました。
当時、なにもわからなかったのですが、
まずはやってみようということで進めました。

その後、すぐに1台受注して、顧客の要望に応えるため、
研修でまずはアメリカのテキサス、
その後上海に出張することになりました。

納品、納品後も顧客の要望に応えるため
無我夢中にやったらなんとかうまくいきました。

その後、1年間で数台受注することができ、
当時過去最高の利益に貢献することができました。

当時はよくわからなかったですが、振り返ってみると
なぜ、うまくいったからというと先にやったということです。
誰もやったことがないから、周りから支援される。顧客に要望される。チャンスが生まれる。

これが先行者の特権だと思います。

これからも先行者利益がとれるよう
新しいことにチャレンジしていきたいと思います。

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