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私が初めて『起業したい』と主人に告白したときの話。

今では夫婦起業の私達ですが、実は最初のきっかけは私が起業したいと主人に告白したことが始まりでした。

私の初noteはこのお話をさせていただきますね!


私が起業しようと思い立ったのは約3年前の冬。

主人は都会に出て働く会社員。私は大手企業に勤めてはいたものの子供がいるため田舎支店の時短勤務で2人とも会社員でした。


田舎で暮らす分のお金はあったものの、時短勤務のお給料のマイナスって上司から同情されるほど相当大きくて、子供に習い事とかさせてると余裕なんてなくて。

でものちに給料は上がるだろうから、子供の年齢が上がるにつれ習い事の余裕も出るだろう〜なんて甘々なこと考えてた。


いやー。甘かった甘かった。ハチミツレベルに甘かったさ。


このまま当たり前にこの生活をしていくのだろうと思っていたある日、あることをきっかけにそれが疑問に変わってしまった。


『あること』とは私の会社での上司との面談。


この面談では、職場内の相談はもちろんお給料のことだったり働き方だったりが上司と直接じっくりと話せる年1回の貴重な機会。(…ってほど貴重との思ってなかったかw)まあ直談判の機会のようなものかな。

私はこの年に例年よりも増して予算を達成していたため、それをお給料に反映されるだろう!って当然のように思っていた。


結果。お給料は上がった。

でも月2000円だけだった。


正直その金額にかなりの衝撃と危機感を覚えた。

1年で月2000円+だとしたら

5年で月10,000円+。10年で20,000円+。


いや。40歳で今の給料からたったの+2万円!?

これかなりまずくない!?



ちびまる子ちゃん的に言うと顔に青い縦線がサーッと数本流れた。


ここの会社にいても子供達は自由に習い事を選べない!!!と強く思った私は

以前からSNSで見かけていた起業した友人をピーンと思い出したのだ。


これやん!!起業してみよう!!


昔からこれだ!!って思ったら頭より足が動いているタイプなのよねん。(中学生の頃授業中に髪切りたい…と思ったら、その日の放課後に行ってるとかw)


だから気づいたら、構想から準備までトントンと進んでて

もう主人に話さなければこの先進めることができない段階まで来ていた。


実はうちの主人、結婚前から起業することが夢だってよく話してくれてたんだけど

完全に私が先になって順番が逆になっちゃってるし

しかも既に結構色々進めてるし(進めてるうちの記憶ないしw)


ぶっちゃけどんな反応をするのかめっっっっちゃ怖かった。



勇気を踏み出して

深呼吸して

ゴクリと唾を飲んで


また深呼吸して…w

言った。


「ねぇ…」と。


言えないw


でももう言わないわけにはいかない。

踏み出した足を引っ込めるのはもうすでに遅い。



覚悟を決めて、もう一度深呼吸して

「私、起業しようと思う。」



言った。




正直反応見るのがめちゃくちゃ怖かった。

反対されるかな?バカにされるかな?

下手したら自分も!って言うかな?


主人は見ていたタブレットから視線を私の方に移し


「いいんじゃない?」と一言。

ここぞ言う時、私の本気を汲み取ってくれるのが彼なのだ。


私はめっちゃ安心して

放流中のダムのようにどばばばばばばっと私の構想を話したけれど

安心しすぎて何話したのか覚えてないよねw



でもきっと主人はこの時


『どうせ今だけの熱だろう』とか『どうせすぐ飽きるだろう』くらいに思ってたんだと思う。

だってその後1番のドリームキラーとなったのだから。

その話はまた後日。

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