【ゲ制日誌】ノベルゲームの尋問パートをつくった + 雑記
聞きとり(尋問)パートをつくったり、
デバッグモードを改良したり。
体験版公開にむけて序幕をどんどんカタチにしている感じ。
さいしょ体験版は出さないつもりでいたけど、いまは「出さなきゃな」という気持ちでいる。これはプレイヤーのお試しのためというより、デバッグのため。
バグは確実にでる。体験版で不具合報告を受けつけて、できるだけバグをつぶしていきたい。まったくプレイヤーが集まらないという可能性もあるけど、それならそれで体験版を出さない理由がない。
体験版は序幕のおわりまでにする予定。たぶん体験版Ver1、体験版Ver2って感じでバグ修正しながらアップデートしていくとはおもう。
ティラノスクリプトはとにかく「たまに起こるバグ」がコワい。パッケージングしないと見えてこないバグもきっとあるのかなと。
完成にはまだ1年以上かかるとおもう。すでにもう1年半以上開発してるけど、やっと外枠ができたかなぁ?くらいだ。
最大のボトルネックは「バグと重さ」だけど、基本的にはどの作業も時間を喰う。ゲーム開発は生半可なものじゃないと痛感してる。
一本道のサウンドノベルを作ってたころは、とにかくラクだった。ちょっと背伸びしてみたらコレ。ゲーム作りは大変だとおもってたけど、具体的になにが大変かすこしずつわかってきた。
ただ結局、コレが一番たのしい。
いまさら一本道のサウンドノベル作れるかって、ゲーム作りのたのしさ知っちゃった今はもうムリだとおもう。ゲーム以上に面白い創作はこの世にない。
ちょっとかなしいのは、ティラノスクリプトの技術はまったく潰しがきかず、ほとんどティラノのノウハウにしかならないということ。
きっとティラノを長年使いつづけるとはおもうんだけど、いつかジョーカースクリプトみたいに開発が止まるのかなぁとか、このままブラウザ特化路線で演出リッチ路線は弱いままなのかなぁとか、そういうこと考えちゃうとすこしモヤモヤする。
コンシューマやPCに特化していて、かつ作りやすいノベルゲーム制作ツールが理想。でも今はそんなものはない。今後でるかもわからない。なんとなく当たり前に普及していて、なんとなく先行き不透明なのが「ノベルゲーム」というジャンルだとおもう。
このモヤモヤをたのしみながらゲームをつくっていきたい。
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