見出し画像

【就活】イケてる就活生とイケてない就活生の違いをズバリ聞きました。

こんにちは!明治大学3年のほしかなです!

前回のnote「イケてるESの書き方を教えてもらいました!」では、たくさんのいいねありがとうございました!まだご覧になってない方はぜひこちらを覗いてみてください!

今回も大絶賛就活中の自分が、気になることを近くの大人に聞いてみたって内容です!

今回は、「イケてる就活生とイケてない大学生の違いってぶっちゃけ何なんだろう。」と思ったので、
大学3年になってすぐ、inteeのメンターとして就活の取り組み方などを教えてくれた塚本星矢(つかもとせいや)さんに聞いてみました!
「ぶっちゃけて下さい!」という私の要望に快諾してくれた星矢さん、本当にありがとうございました!

聞いてよかった〜って思う内容ばかりなので、ぜひ読んでみてください!

(SODA星矢さん、盛れてます!!!)

星矢さんのnoteはこちら。
(タイトルのインパクトがすごい、けど本当にいいnoteでした。)

これは、どこにでもいるただの就活生がそこらへんの大人にインタビューして、疑問を解消するnoteです。どうぞ最後までお付き合いください!


ほし:
星矢さん、今日はお忙しい中、ありがとうございます!
まず簡単に自己紹介をお願いします!

星矢さん:
今29歳で、今年三十になります。
1社目はネットの広告代理店で2社目はこの会社に入って、inteeのゼロイチの立ち上げをやって、"何もない状態”から2年半ほどかけて今のinteeの体制を作りました。
今はリーダーとしてintee事業部のメンバーのマネジメントをしながら、企業さん側のメリットと学生のメリット、intee事業部のバランスを保ちながら事業を作っています。

18卒の学生からずっと面談を繰り返していて、営業も当時からずっと続けているので新卒採用を行う企業とは500社くらいと関わってきました。

なので、「就活は学生がどこにつまづきやすくて、その時どうすればいいか」、「企業側は学生のどこを見てるのか」に関してはなんでも聞いてください!
あとは、事業の立ち上げの経験から、採用広報営業マーケ、は浅く広く経験してます。職種それぞれの特徴を理解してるのも強みかなと思ってます!

ほし:
なんでも教えてくれそう!

星矢さん:
なんでもどうぞ!今日はなんでも答えます!

イケてる学生とそうじゃない学生の違いをズバリ教えて

ほし:
星矢さんって、18卒の時からたくさんの学生と関わってきたと思うのですが、イケてる就活生とそうじゃない学生の違いってズバリどういうところにあるんですか?

星矢さん:
そうだね、たくさんの要素があるんだけど…。

よく感じるのは、自分の今までやってきたことを自分の言葉で話せて、それに自信を持ってるかどうかで印象はすごく変わるなってことかな。

例えばAくんとBくんがいて、AくんもBくんも同じ経験をしてきたとしよう。
Aくんは振り返りをしていて言語化できて自信を持って人に話せる状態、
Bくんは同じ経験をしていても振り返ったこともなければ、自信を持ってない状態。

となった時に、人生経験とか持ってるスキルみたいなものが全く同じでもAくんの方が全然イケてるように見えるんだよね。

イケてない学生の特徴

星矢さん:
イケてないでいうと、やってきたことに関しては聞けばめっちゃ出てくるし、それを他の学生とは違ってやってること違うよねって伝えたら自信を持ってくれるんだけど

「自分なんか」って決めつけて自信を持たない学生が多い気がするね。

俺から見たらほしかなは学生団体だったり、長期インターンだったり、やったことがたくさんあるのに、自信がある方じゃないよね。

ほし:
確かにあまり自信はないです。

ほしかな:
なんで自信を持って言い切れないんでしょうね。。。

星矢さん:
比較しちゃってるんだろうね。勝手に。

ほし:
勝手にとは!?

星矢さん:
会社なんて無数にあって、就活生それぞれが輝ける環境って千差万別なはずなのに、なんか序列をつけてしまってるよね。
偏差値みたいな感じで。

周りの就活生にもなぜか偏差値みたいなのをつけてしまって、
あの企業はいい、とかあの子がダメなら自分は受からないだろうな、って思い込んでしまうとか。

そんな風に比べる必要は全然なくて、自分が「イケてる」って思った会社に行けばいいし、「イケてない」って思ったならたとえどんなにブランドがあったとしても行かなければいいし。
企業選びはもっと自由であるべきだよね。人それぞれ強みが生きる場所って全然違うからね。


経験のユニークさ<<<経験に対する自信

ほし:
謎の劣等感持つ必要がなくなってきますね。笑
対面で面接する時に「この子自信ないな」って思われることはなくなるってことですよね。

星矢さん:
そうなんだよね。こういうこというのも結構第一印象で変わったりする。
話し方とか、言い切るところとか。この辺ができるかできないかでだいぶ印象って変わるんだよね。

自分に自信を持つって意味でも、自分の強みを言語化することはやるべきだね。

じゃあ、俺の好きな学生の話するね。
高校時代何やってた?って聞いたら
「太鼓の達人フルコンボ取ることにハマってました!」
って言ったんだよね。毎日ゲーセンに通って、いかに「良」が取れるかにこだわって、ずっと太鼓の達人してたんだって。

一般的な感覚で言えば、「スポーツやってました!」とか「ゼミ頑張ってました!」「学生団体で〜〜〜」っていう“陽キャっぽい”エピソードと比べたら、太鼓の達人て少し”インキャっぽい”よね。人によってはネガティブに捉えると思う。

だけど彼は、「太鼓の達人になぜそんなにのめり込んだのか」「太鼓の達人のどんなところが楽しいのか」をすごくイキイキと語ってて。
それがすごくかっこいいなって思ったんだよね。

ほし:
要は、自分の捉え方ってことですね…!
ゲームしかやってこなかった、じゃなくて、ゲームをこれだけやり込むことができる!って自信を持って語ることができればそれでいいですもんね。

星矢さん:
そうそう。
こうやって計算して、こんな風にゲームやってました。って自信持ってるだけで、「この子はデータ分析向いてるから、マーケの部署とかありかな」って思ってもらえたりするわけだから。


ソシャゲでもyoutube廃人でも”イケてる”就活生になれる?

ほし:
言ってしまえば、ソシャゲとかでも自信を持って言えればそれでいいってことですか?

星矢さん:
そうだよ!ぜんっぜんある!
「パズドラランク600くらいです!」って俺はソシャゲの会社さんに営業行く時によく話してるよ!
(※ランク600は中堅プレイヤーらしいです)

ほし:
私の周りでも「ガクチカなんてないよ、ゲームしかしてないもんw」っていうような悩みを持った就活生って結構いるんですよね。

星矢さん:
じゃあ例えば、その子が営業会社に就職するとしたら、「自分はゲームばっかりしてたので、ゲーム会社の営業は全部任せてください。プレイヤーの気持ちを踏まえた提案ができます!」って伝えられたら「この学生、イケてる」って思ってもらえるよね。

あとは、例えばポケモン。
ポケモンって、個体値っていうのがあって、同じピカチュウだとしても攻撃力が上がりやすいタイプとか、瞬発力があるタイプとか、それぞれ特徴が違うんだよね。
ポケモンって、卵から育てるんだけど、自分の理想の個体値がでるまで、卵を産ませ続ける。
理想の個体値が揃うまでひたすらやり続けて、自分の理想の個体値のポケモンたちでチーム作って、相手のプレイヤーの癖とか傾向をみて、ポケモン入れ替えて…。
こういう風に戦略立てれるってすごくない??

ほし:
めちゃめちゃ頭使うじゃないですか!(◎_◎;)
私はゲームが全くできないので、私が人事だったら「君、そんなことできるの!?分析系の仕事任せたいな」ってなります!

星矢さん:
そうそう。東大とか京大出身で、ポケモンを戦略的にやってる学生さんって多いイメージがあって。
ゲームの戦略とか考え込んで、こんな風にやってました!って自信を持ってアピールできるだけで、「この子は頭がいいな」って思ってもらえたりするんだよね。

ほし:
私大学入った時に、趣味がYouTube見ることしかなかったので自己紹介する時すごく恥ずかしかったんですけど、、、。
どうしてYouTubeがそんなに好きなのか、ずっと見てられるのか、どんなYouTuberが好きなのか、なぜ好きなのか、とかを自信を持って話せれば就活でも全然“輝いて”見えるんですね!

ありのままの自分を受け入れてくれ!でいい。

星矢さん:
強みがない、って学生ってほんとはいないんじゃないかなって思う。
「自分に強みがないです」っていう学生さんって掘れば掘るほどすごく出てきたりするんだよね。

それって、単純に“自分について考えきれてない”だけで。自分に蓋をしてしまっているよね。

ほし:
自分に蓋をしてしまっている、っていうのすごくわかります。
就活となると見栄え良く自分を出さなきゃ、って思ってしまって出さない努力をしてしまいます。

例えば暇さえあれば家にこもってYouTubeばっかり見てるって、自分にとってはクズエピソードに分類してしまって、就活では出さないようにしよう、って思ってしまいます。

でもよくよく考えたら、YouTubeが好きで好きで仕方ないありのまま自分を出して、その感覚が合う会社に入れた方が幸せですよね!

星矢さん:
その通りですね!
(後日談:文字だと伝わりづらいですが、星矢さんが突然敬語になるくらい同意してくださいました。嬉しかったです笑)

主体がどっちにあるのかって話なんだよね。
就活の主体を自分に置くのか、会社に置くのか。
多くの学生は主体を会社においてるんだよね。会社が求める人物像とかを調べて、「僕、御社にあってますよ!」「私は御社の求める人材にあってます!」っていうアピールになってしまう。でもそれって結局、自分に蓋をして自分を捻じ曲げてしまってるよね。

一番いい就活って、自分が主体になって、
「自分はこういう人間で、こういうことをやりたい。こういうところが強みです。」っていうのをしっかりアピールして、それを受け入れてくれる会社を選ぶ
ことが大事だよね。

就活で猫かぶってると将来ヤバイ。

星矢さん:
さらにいうと、就活でありのままの自分を出せたなら、入る会社の任される仕事も自分の興味のあることが降ってきやすくなるし、仕事が面白くなるよね。そこで成果が出せたらまた面白くなる。

壁にぶつかることもあるかもしれないけど、それを超えたらまたさらに仕事が楽しめるようになって。

自分の好きな仕事内容だったり、好きな社風だったり、好きな人がいる環境だったり。そうすると、頑張れるんだよね。
それを乗り越えていくと、仕事が任されて、自分のポジションが上がって、給料が上がって…。仕事の好ループに入ってくことができるよね。

就活で自分を捻じ曲げてしまって最初の会社選びをミスると、自分の好きな仕事ができなかったりして受け身になっちゃうよね。
受け身の人には仕事は降りてこないから、昇進が遅くなったりしてどんどん仕事がつまらなくなるよね。

ほし:
就活で猫かぶるの絶対やめた方がいいですね。

星矢さん:
就活の段階で、昇進とかのキャリアプランを描くのは結構難しいんだけど、
絶対に言えるのは仕事って能動的な人に任されて、受動的な人には任されないってことなんだよね。

だからこそ、自分が能動的に仕事ができる環境に身を置くことがすごく大事だよね。

ほし:
主体的に仕事ができる環境って人それぞれですもんね。

星矢さん:
そう、人それぞれだからこそ自分のことを等身大で伝えて、それを受け入れてくれる会社を選ぶことが大事だよね。自己分析が大事って言われる理由もこれだね。

だから、ネームバリューとか親や友達の意見で会社を志望して、その会社の求める理想像に自分を合わせる、とか、多少話を盛ってその会社にウケるようなエピソードを頑張って引っ張ってくる。っていうのは間違ってるよ。

もしこれで、1社目、合わない環境で自分が全然主体的になれなかったとしたら仕事が楽しめない体質になっちゃうよね。
1日8時間、つまり1日の三分の一を”つまらないこと”に費やすのはあまりにももったいない。しかもこれが大学卒業してから四十年間続くからね。

ほし:
それは地獄ですね…。

星矢さん:
だからこそ新卒で入る会社は、自分が主体的になれる環境を選んでください!

ほし:
はい!自己分析頑張ります!!!
今日このお話が聞けてよかったです!ありがとうございました!

まとめ

イケてる就活生とは自分について自信を持って語れる人。
誰もが憧れるような有名な会社の人材要件に合わせることができる人ではない!
自信を持って人に話せるかどうかで印象は全然違う!
話してる内容はソシャゲでも太鼓の達人でも全然構わない。しっかりと言い切ることが大事。
就活でありのままの自分を出せるか否か、はその後の人生に大きく関わる。
だからこそ自己分析をしっかりとすること!
自分が主体的になれる環境を選んで、仕事楽しいの好循環にはまろう!

星矢さん、ありがとうございました!!

最後に

いかがだったでしょうか。
私は終始共感しっぱなしで、1人でこのインタビューをしてる自分が贅沢すぎて、途中から申し訳なくなってました…。

inteeでは、今回インタビューに答えてくれた星矢さんをはじめとするキャリアのプロがメンターとして就活生の支援をしています。
また、自分の自己分析が実践的に進むようなイベントもたくさんあります。
星矢さんのような「主体的に」仕事をしている社会人に出会えるのもinteeの魅力だと思っています!👌

もし今回のお話がいいなと思ったら、ぜひinteeに登録してみてください!

▽ここから申し込めます!▽

21卒の申し込み期限が迫ってきているので、21卒の学生さんはお早めにg
それでは!

ほしかな






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?