ネット閲覧履歴の利用禁止へ!?
政府は、ネットの閲覧履歴データ/Webサイトが訪問者情報を保存するサードパーティークッキーがサイトの運営者以外に渡る際のルールを整備していきます。
WEBサイトにおけるサードパーティークッキーの問題は以前から議論されており、結果として「サードパーティークッキーから得られる情報は個人関連情報」となりましたね😀
そのため、例外を除いて「サードパーティークッキーを取得するには同意を得る」必要があります。
最近、WEBサイトを開くと「クッキーの提供に同意しますか?」とよく出てくると思います。あいつです。
今回、政府はそうして集められた個人関連情報が第三者渡った場合に個人が「渡すな!返せ!😡」と言える仕組みを整備していきます。
昨今の世界における個人情報保護の高まりを受けての対応でしょう。
ただ、わざわざ個人が拒否権を発動するなんて思えないんですけどね🤭
無駄な仕組みで終わりそうな気がします。
ただ、サードパーティークッキーで収集した情報を匿名加工情報にして第三者に提供する流れは加速するかもしれませんね。匿名加工すれば、第三者に渡しても何も問題ないでしょう。
そのため、匿名加工情報の明確な規定(何をもって匿名加工された情報とするかの基準)を作るのも政府には頑張って欲しいです。
匿名加工情報については、こちらをご覧ください
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