日本のスタートアップ界隈の現状
スタートアップ界隈で働いて数年が経ちます。
これまで、合計300〜400社ほどのスタートアップ企業とお付き合いさせていただきました。
最近は、新型コロナウイルスの影響もあり、ITスタートアップが通常よりも多く誕生してきていると実感します。
そして、現在はやはりスタートアップといえば「IT」、「SaaS」が主軸でしょう。
直近のIPOを実現している大半のスタートアップもSaaS企業となっています。
また、AIベンチャーも目立ちます。(ただ、最近は若干勢いが衰えてきてはいます)
ただ、海外と比較すると日本はまだまだです。
長年の間、スタートアップ界隈に身を置いていましたが、日本のスタートアップの(事業の)新規性も海外と比較してとても低い状況です。
昔からそうでしたが、やはり現在でも米国で先端的なスタートアップが誕生し、数年後に日本にやってきます。
そして、日本に黒船の襲来にような現れた際に国産の同様サービスを提供するスタートアップが国内に誕生していきます。
日本に先端的なサービスが生まれない背景には、国民性も関係してくるでしょう。日本人は基本的にはシャイな国民性であり、外の世界に出たがりません。
もっともっと世界に挑戦し、先端技術を海外で学び、そこから素晴らしいサービスを日本に展開していってほしいです。
これからは、AI翻訳も発達し、少しづつグローバル化は進むでしょう。
ただし、AIという機械を通して全ての仕事ができるわけではありません。
過度な期待をしてはいけないでしょう。
AI翻訳が発達し、少し英会話を勉強したところで、今まで外の世界に出たがらなかった人がいきなり社交的にはなるとは想像が難しいです。
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