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「皐月と美月の夏」 <note版⑦>


7話 皐月の話 「叔母さんの家は、魔女のホテル。」


叔母さんのお家で、お仕事場で、私が夏休みを過ごすことになった家の名前は、”七家“(なないえ)というらしい。


赤くて小さくて変な音がする車を降りると、真っ白なのにカラフルで、キラキラガチャガチャしている七家が、目の前にいた。


私は思わず七家に向かって駆け出した。

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山形県に住んでいる小学4年生です。小説や漫画を読むのが好きで、1年生の頃からメモ帳に短い物語を書いてきました。今はお母さんのお古のパソコンを使って長い小説「皐月と美月の夏。」を書いています。サポートしていただいたお金は、ブックオフでたくさん小説を買って読みたいです。