「うつ病を経験した私が子どもを育てるなら…」を考えてみたら、気分が落ちた話。
うつ病は遺伝性があると言われている。
うつ病と遺伝は関係性が確認されています。親子や兄弟など二親等以内の血縁者にうつ病の人がいる場合、いない人と比較して、うつ病の発症率は2〜3倍高くなるといわれています。
引用:サワイ健康推進課
自分が経験したうつ病を我が子にも…と思うと、それは嫌すぎるので遺伝子を残さない希望が強くなる。
自然な思考には見えるけど、優生思想と言われれば、否定はしたいけど説き伏せることはできないなと思ってしまう。
考えると大変つらい問題だ。
うつ病を抱える人生は、ダメな人生なのか?
そんなことはない。私もそこを認めてしまえば自分を否定することにも繋がりかねないので、絶対に認めたくはない。
そして私なりに、生き方や考え方を変えて圧倒的な生きやすさを手に入れたのも事実。
TwitterやYouTubeでひたすらそのことについて語っているのも、自分の経験談をみんなに聞いてほしい。いつまでも乾かない承認欲求が私を突き動かしているのだと思う。
うつ病になったって、あなたの人生は終わらないし、価値が下がるわけでもない。そう信じている。
無意識では、そう思えていない
しかし、心のどこかでは「ならないなら、ならないに越したことはない」と、きっと思っている。
もし本気で「うつ病になったって関係ねぇ!」と言い張れるなら、子どもを作ることだって躊躇ないはずだ。
「遺伝したらしたで、別にええやない。関係ある?」と心から言えるはず。
でも、私は言えない。我が子に、経験したこの闇を…。下手すれば私以上の闇を経験する可能性だってある。
もし我が子が、「生まれてこなければよかった。」と言ったり「自分で死を選ぶ」ことになったら。私はきっと耐えられない。余裕で再発しそうだし、なんだったら私も後を追ってしまうかもしれない。
…ここまで文章を書いて分かった。
そうですね。あなたもきっと同じことを思っているでしょう。
私は自分が可愛いだけですね。これ。自分が傷つきたくないだけなんでしょう。
そう思えると、なぜだかちょっと安心した。矛盾の答えがなんとなく分かったからかな。
もうちょっといろいろ書くつもりだったけど、結論出ちゃったわ。
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