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海外生活で困らないために!教科書に載っていない英語表現集

イギリスに来て生活していると、教科書にない英語表現に出くわして苦戦することが度々ある。

特にカジュアルな会話の時、慣れない表現が頻繁に登場するのだ。

例えば、"What's up?"(最近どう?)や"Cool!"(かっこいい!)などのスラングは、日常会話でよく耳にするフレーズ。

だけど、学校の教科書では習わなかった。(記憶が正しければ)

ということで今回は、イギリスに来てから出会ったいくつかのカジュアルな表現を、自身の体験を元にまとめてみる。

自分はネイティブではないため、英語関連の記事は勉強しながら書いています。この記事は自身の学習のアウトプットの意味合いもあります。

なので、話半分で読んでもらいつつ、違和感ある表現などあればぜひ教えてください!

スラングについて

ネイティブスピーカーの日常会話では、スラングが高い頻度で使用されており、友人同士の会話や、くだけた場面では特に多く登場します。

ちなみにスラングとは以下のようなもの。

・公式の場や改まった場面では使われない、くだけた言葉や俗語。
・言葉の意味が一般的な定義とは異なることがある。例えば、"cool"は本来「涼しい」という意味だが、スラングでは「かっこいい」という意味で使われる。
・流行り廃りが激しく、時代とともに変化していく言葉が多い。

AIが生成

例えば、自分がイギリスに来てから出会ったスラングがこちら。

イギリス英語のスラング例
"He's my best mate." (彼は私の親友だよ。)
"I need to go to the loo." (トイレに行ってくる。)
"Cheers!" (ありがとう・乾杯)
"Brilliant!" (素晴らしい)

アメリカ英語のスラング例
"Let's hang out." (一緒に遊ぼう。)
"Awesome!" (最高)
"Cool!" (かっこいい)

ネットスラングの例
"LOL" (Laugh Out Loud: 大笑い)
"TBH" (To Be Honest: 正直に言うと)

他にも色々あるので、少しずつ取り入れてみたりしながら、知識のストックを増やしていきたい。

知らないと呪文に聞こえる

なお、スラング以外にも砕けた表現に沢山出くわしたので、以下にイギリスの日常会話で頻繁に登場する表現をまとめてみる。


※あくまでも自分の体験談に基づく選定+他の表現に出会う度に適宜更新していく予定


ちなみに、ビジネスの場などフォーマルな状況では、スラングの使用は控えめにするのが賢明とのこと。(当たり前だけど)

英会話のカジュアル表現

1.What's up?

意味: こんにちは、何してるの?
例文: Hey, what's up? Haven't seen you in ages!
和訳: おい、元気? 久しぶり!

2.How's it going?

意味: 調子はどう?
例文: How's it going? Everything alright at work?
和訳: 調子はどう?仕事は全て順調?

3.Cheers

意味:「ありがとう」や「さようなら」の意味で広く使われる。乾杯の意味もある。友人がタクシー降りる時に使っていた。
例文: "Thanks for your help. Cheers!"
和訳:「助けてくれてありがとう。チアーズ!」

4.Mate

意味:「友達」「仲間」という意味で、男性が特によく使う。"Cheers, mate"のようにcheersと一緒に使われることが多い。"Hey, mate"とかもチャットなどでよく使われる。
例文: "Alright mate. What's on your mind?"
和訳:「やぁ、元気ないけど心配事でもあるのか?」

5.No worries.

意味: 心配ない、大丈夫。
例文: No worries, we can sort it out tomorrow.
和訳: 心配ないよ、明日それを解決できる。

6.Why not?

意味: いいよ!(授業で講師がよく使う。)
例文: "Do you want to try that new restaurant?" "Yeah, why not?"
和訳: 「新しいレストラン試してみない?」 「うん、いいよ!」

7.You know?

意味: 分かる?ねえ?(授業で講師がよく使う。)
例文: It's just one of those things, you know?
和訳: それって、ただの一つのことさ、分かる?

8.That's rubbish.

意味: それはナンセンスだ。
例文: I don't agree at all. That's rubbish!
和訳: 全く同意できない。それはナンセンスだ!

9.How dare you

意味: 何てことをするの!(相手の行動に対して憤りを示す)
例文: How dare you speak to me like that!
和訳: 何てことを言うの!(そのように私に話すとはどういうことか!)

10.Damn

意味: ちくしょう、くそ(感情を強調する際に使用)
例文: Damn, I left my keys at home!
和訳: ちくしょう、家に鍵を忘れてきた!

※ただし、以下などは使用時に注意が必要

Why not?
「Why not?」には主に3つの意味があります。

①「なぜ〜しないの?」「なぜ〜はダメなの?」という意味で、相手の言ったことに対して理由を聞き返すときに使います。
A: I don't like coffee.(コーヒーは嫌いです)
B: Why not?(なんで?)

②「もちろん」「いいよ」という意味で、相手の提案に賛成するときに使います。
A: Let's go watch a movie tonight.(今夜映画を観に行かない?)
B: Why not.(いいよ)

③「〜してみたらどうですか?」という意味で、自分から提案するときに使います。
Why not come and see me tomorrow?(明日会いに来たらどう?)

つまり、文脈によって「Why not?」は
・相手の言ったことに疑問を呈する
・相手の提案に賛成する
・自分から提案する
という3つの意味で使い分けられます。口語でよく使われるフレーズなので、状況に応じて適切に使いこなすことが大切です。

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質問文がおかしい

How dare you
このフレーズは、相手が許容範囲を超えた行動をしたときに使われます。日本語の「何様のつもり?」や「図々しい!」と似たニュアンスで使われることがあります。ビジネスシーンやフォーマルな場ではあまり使用されず、主にプライベートな環境や非常にカジュアルな会話で見られる表現です。

(授業では講師がHow dare!「なんとまぁ!」とだけ使っていた)

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Damn
この言葉は非常にカジュアルで、時には無礼または不適切と見なされることがあるため、使用する際には状況を考慮することが重要です。また、この単語は多くの文脈で使われ、強調や怒り、失望など様々な感情を表現するために用いられます。

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使い方を間違えるとトラブルになるかも

イギリスの日常会話例

自身の学習のためにも、これまで出てきた表現を盛り込みつつ、いくつかの日常会話をAIに生成してもらいました。

表現の使い所のイメージが掴めれば良いなと思います。

A: Hey, what's up? How's it going?
B: Not too bad, thanks. How about you?
A: やあ、調子はどう?元気にしてる?
B: まあまあだよ、ありがとう。君はどう?

A: I'm doing alright. Fancy grabbing a bite to eat later?
B: Sounds good to me. I'm knackered after work today.
A: 私は大丈夫だよ。後で一緒に食事でもどう?
B: いいね。今日の仕事で疲れ果てているよ。

A: I feel you. Let's hit up that new burger joint downtown.
B: Brilliant! I've been dying to try their cheeseburgers.
A: 気持ちはわかるよ。街の新しいバーガー屋に行こうよ。
B: 最高だね!ずっとそこのチーズバーガーを食べたかったんだ。

A: Same here. Well, I gotta run. Catch you later, mate!
B: Cheers! Don't work too hard. See you tonight!
A: 私もだよ。じゃあ、もう行かないと。また後でね、友よ!
B: ありがとう!働きすぎないでね。今夜会おう!

A: Morning, Sarah! How was your weekend?
B: Hey, Tom! It was brill. Went on a road trip with my mates.
A: おはよう、サラ!週末はどうだった?
B: やあ、トム!最高だったよ。友達とドライブ旅行に行ってきたんだ。

A: That's awesome! Where did you guys go?
B: We hit the beach down south. Weather was ace!
A: それは素晴らしい!どこに行ったの?
B: 南の海岸に行ったんだ。天気は最高だったよ!

A: Man, I'm gutted I couldn't join. Had to work on a project.
B: No worries, mate. Next time for sure!
A: 一緒に行けなくて残念だったよ。プロジェクトの仕事があってさ。
B: 気にしないで、友よ。次回は絶対一緒に行こう!

このように、ネイティブの日常会話では、"what's up", "fancy", "knackered", "brilliant", "brill", "mate", "gutted"などのスラングや口語表現がよく使われます。

AIが生成

いかがだろうか?学校で習う会話とは全く違うように感じるのは自分だけ?

こういった会話に慣れるにはどうしたら良いのか?場数かなぁ。。

誰か良い案があれば教えてください。

加えて、あと2パターン生成してみた。

A: Hiya, you alright?
B: Not too shabby, ta. Yourself?
A: やあ、元気?
B: まあまあだよ、ありがとう。君は?

A: Can't complain. Fancy meeting up for a cheeky pint later?
B: Sounds brill! I'm absolutely knackered though. How about tomorrow?
A: 文句なしだよ。後でこっそり一杯飲みに行かない?
B: いいね!でも今日はクタクタなんだ。明日はどう?

A: Works for me. Let's meet at the local around 7-ish.
B: Sorted! See you then, mate.
A: それで決まりだね。7時くらいに近所の店で会おう。
B: オッケー!じゃあまた明日ね、友よ。

A: Morning, love! How's your day looking?
B: Bit of a mare, to be honest. Got a ton of work to do.
A: おはよう、お嬢さん!今日の予定はどんな感じ?
B: 正直言って、ちょっと大変そう。やることが山ほどあるんだ。

A: Aw, that's rubbish. Don't work too hard, yeah?
B: Cheers, I'll try not to. Catch you later!
A: あー、それは最悪だね。働きすぎないようにね。
B: ありがとう、気をつけるよ。じゃあまたね!

A: I'm proper chuffed about my promotion!
B: That's wicked, congrats! We should go for a knees-up to celebrate.
A: 昇進が決まってめちゃくちゃ嬉しいよ!
B: すごいじゃん、おめでとう!お祝いに飲みに行こうよ。

A: Deffo! Let's get the whole gang together for a right good shindig.
B: I'm well up for that. It'll be a top night out!
A: もちろん!みんなを集めて盛大にお祝いしようね。
B: 超乗り気だよ。最高の夜になるね!

友人同士の親しげな会話では、"mate"、"love"、"cheers"などの呼びかけ表現や、"chuffed"、"knackered"、"brill"のような感情を表すスラングが頻繁に使われます。

また、"a cheeky pint"(こっそりと一杯)、"knees-up"(お祝いの飲み会)、"shindig"(パーティー)など、イギリス独特の言い回しも会話に自然に溶け込んでいます。

AIが生成
慣れてないと呪文に聞こえるかも

最後にあともう1パターン。ユニークなシチュエーションで生成してみてとお願いした。

A: Oi, mate! You'll never guess what happened to me last night.
B: What's that then? Don't keep me in suspense!
A: おい、友よ!昨夜の出来事、絶対に当てられないよ。
B: どんなことだい?早く教えてよ、もどかしいじゃないか!

A: Right, so I was at the pub, having a few pints with the lads...
B: As you do, go on.
A: そうだな、友達と数杯飲んでいたんだ...
B: いつものことだね、で、どうしたの?

A: And then, out of nowhere, this bloke comes up to me and starts chatting me up!
B: No way! Was he a bit of all right?
A: そしたら、いきなり見知らぬ男が近づいてきて、口説き始めたんだ!
B: マジで!イケメンだった?

A: Nah, mate. He was as ugly as sin and completely off his trolley!
B: Blimey! What did you do?
A: いや、全然。めちゃくちゃブサイクで、完全に酔っ払ってたんだ!
B: ひえー!で、どうしたの?

A: I legged it, didn't I? Told him I had to go feed my pet unicorn.
B: (Laughing) You muppet! That's the most ridiculous excuse I've ever heard!
A: 逃げたに決まってるだろ?ペットのユニコーンにエサをやらないといけないって言ってさ。
B: (笑)バカだなぁ!今まで聞いた中で一番くだらない言い訳だよ!

A: I know, I know. But it worked, didn't it? He looked proper gobsmacked!
B: I bet he did! You're such a wind-up merchant. Fancy another pint?
A: わかってるよ、わかってる。でも効果があったろ?あいつ、完全に呆気にとられてたもん!
B: そりゃあ、そうだろうね!君って本当にからかい上手だよな。もう一杯飲む?

A: Go on then, you've twisted my arm!
B: Cheers, you legend!
A: そうだな、君に言われちゃ断れないよ!
B: さんきゅー、最高の友よ!

このシチュエーションでは、"off his trolley"(酔っ払っている)、"as ugly as sin"(めちゃくちゃブサイク)、"legged it"(逃げた)、"wind-up merchant"(からかい上手)など、ユーモラスなスラングや表現が使われています。

また、"pet unicorn"(ペットのユニコーン)のような突拍子もない言い訳や、"you've twisted my arm"(断れない状況に追い込まれた)といった比喩表現も、会話に面白みを加えています。友人同士の気さくで楽しい雰囲気が伝わってくる会話になっています。

AIが生成
こんな会話あるか?

上記の会話は色々ツッコミどころはあるが、ユニークなシチュエーションではある。

そして先ほども書いたように、上記の会話や表現に違和感があったらぜひ教えてください!

参考になったサイト

読んで参考になったサイトもついでにまとめてみます。

このnote記事は自分の経験談に寄っているので、ぶっちゃけ以下のサイトの方が良くまとまっていると思います!(元も子もない)

まとめ

基本的な英文法、英会話を学ぶ方が優先順位が高いとは思うが、こうしたネイティブならではの表現にも慣れて、カジュアルな場での会話についていけるようにしたい。

ちなみに今回のようなカジュアルな表現は、翻訳機を使っても正しいニュアンスで訳されなかったりする。

なので、今後もこうした表現に出会う度に、この記事のフレーズを増やしていこうかと思います。

「こんな表現も使えるよ!」「こうすればネイティブの日常会話が身に付きやすくなるよ!」など、オススメ情報あればコメント等で教えてください!

読んでくださり、ありがとうございました!

もし良ければスキやシェアなどしてもらえると励みになります!


※記事内の画像は全てAIで生成しています。

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