北極星製作所企画室

北極星製作所が暮らしの中に、手仕事がある風景を想い、家族と企画室を立ち上げました。 …

北極星製作所企画室

北極星製作所が暮らしの中に、手仕事がある風景を想い、家族と企画室を立ち上げました。 もともと北極星製作所は兄が金属、妹がガラスで小さな作品を作っています。

最近の記事

くらしの小さなしあわせ展2021

    • 『新和風のすすめ』

      くらし座さまでは、私達のグループ展と同時スタートで『新和風のすすめ』という企画展も開催されます。こちらは12/4~1/12と少しゆったりの期間開催されています。くらし座さまのフェイスブックやインスタグラムで企画の内容も少し公開されているようですよ! https://www.facebook.com/magellanessence

      • 岸上まみ子さんのこと

        仙台の雑誌Kappoに岸上さんの記事を見つけました。あまり取材を受けない感じなので、ここまで詳しい取材は珍しいなぁと感じました。      今回のグループ展の目玉は『岸上まみ子×和菓子まめいち』数量限定コラボ商品が販売されることです! これまでの岸上さんにないコンセプトで、素敵な素敵なお皿が出来上がってきました。くらし座と和菓子まめいちで販売されます。←変更になりました。和菓子まめいちでの販売になります。よろしくお願いします。 ひとつひとつ丁寧に作られているので、同じも

        • くらしの小さなしあわせ展2020

          2020.12.4(金)~9(水)まで、岸上まみ子さんと北極星製作所でグループ展を開催させて頂きます。 場所は素敵な『くらし座』さまをお借りします。コロナ禍で『おいでください!』と大きな声で言えない厳しさがありますが、お時間ありましたらお出でください。

        くらしの小さなしあわせ展2021

          コロナ禍の中でも楽しみを

          雨上がりのピクニックに参加してきました。コロナ禍の中でも楽しめることはないかなと熟慮し、銀の板のワークショップを開催しました。凝ったデザインだと2時間位かかりますが、じっくりと自分の作りたいものに向き合う時間も楽しいのではないかと考えました。 昨年度、ガラス担当が取り組んだ折り紙ワークショップは、なかなかソーシャルディスタンスが保てません。距離が近く、時には手を添えたりもあります。同じ折り紙を複数人で触るというのも心配です。それでもワークショップは楽しく、自分だけのものが出

          コロナ禍の中でも楽しみを

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          おうちにいながら農家気分 和牛の昼寝

          お友達の農チューバーやまちゃんの動画をテストで上げてみます。 たぐいまれな位、動きのない動画で(笑)すごくよいです!

          おうちにいながら農家気分 和牛の昼寝

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          「〇〇〇への贈りもの」展、終了しました

          コロナウィルスの逆風の中開催したグループ展が、無事に終了しました。開催初日は東北新幹線が止まるほどの強風で、こんな日に来てくれる人、いるのだろうか…と思いましたが、終わってみたら一番来てくださった人の多い日でした。DMもですが、前日の河北ウィークリー1面の桜特集の伊藤仁美さんの記事を見て来たという方が多かったです。 おいで頂いた皆様、応援してくださった皆様、ほんとうにありがとうございました。私達の知らないところでDMを配ってくださった方もいらして、たまたま買い物で入った素敵

          「〇〇〇への贈りもの」展、終了しました

          木村正人さんの本漆の箸のこと

          木村正人さんの唐塗や七々子塗の箸でご飯を食べると、とても美味しく感じます。箸がなんの抵抗もなく、唇をすっと通り抜けるからです。そして、そのつるつるした感じが何年も持続します。とても丈夫です。いまでは、我が家はみんな木村さんの箸になりました。 人間の唇は水を飲むときにどの位、口の中に取り込むとか、熱い・冷たいという温度を判断する優秀なセンサーがついています。ですから、食器や食具も美味しさの一部でもあります。 しかし、唐塗や七々子塗の箸は、麺の時はすべりがよすぎて食べずらいと

          木村正人さんの本漆の箸のこと

          『和菓子 まめいち』さんについて

          『〇〇〇への贈りもの展』の会場の『くらし座』のひとつ下の階は   『和菓子まめいち』さんという人気のお菓子やさんです。知る人ぞ知るというところから、女性を中心に人気のお店になりました。「こんにちは~。」と温かく迎えてくれるからだなぁと思っています。 毎月、生菓子はテーマを替え、月ごとに3~4種類あります。      (写真は3月の菓子です。あと、道明寺の桜餅があります。) 店主で職人の幾世橋さんが毎月、月替わりで美しい和菓子を企画してくれます。和菓子には毎月テーマがあり、

          『和菓子 まめいち』さんについて

          〇〇〇への贈りもの展のこと ⑧

          仕事をしていて、なかなか難しいなぁと感じるのが写真です。よいものを作ることも大事ですが、買ってもらえなければどうともなりません。    興味を持って手に取ってもらうためにも、人に伝えるためにも写真は重要です。 カメラマンの佐藤陽友さんは、デザイナーの村上さんに紹介してもらいました。今回の撮影もお願いしました。画像は撮影の難しい漆塗りの盆です。 私達が撮影しては、なかなか美しさを再現できないのですが、プロはさすがの仕上がりです。木村正人さんの漆黒の塗りの美しさがネットでもお伝

          〇〇〇への贈りもの展のこと ⑧

          〇〇〇への贈りもの展のこと ⑦

          今回もDMでお世話になったのは村上美緒さんです。 デザイナーやカメラマンさんの名前がDMに入るのは珍しいのかもしれませんが、心をこめて物を作るという意味では同じではないのかしらと思い、入れてもらっています。 もともと陶芸家の市岡泰さんのギャラリーで開催されている『anywhere anything』のDMを見て、すごくセンスのよい人がいる!と思って、紹介してもらったのが出会いです。 お会いしてみたら作品だけでなく、ご本人もキュートで素敵な方でした。私達にはない力で助けて

          〇〇〇への贈りもの展のこと ⑦

          〇〇〇への贈りもの展のこと ⑥

          津軽塗の技法は何種類かあるのですが、木村正人さんは紋紗塗(もんしゃぬり)という技法が好きな技法なのだそうです。紋紗塗にもいろいろな模様のつけ方があるそうですが、写真の盆は木村さんオリジナルの塗になります。黒漆の模様に紗(津軽地方で、もみ殻のこと)の炭の粉を蒔いて、研ぎだして仕上げます。作っている時には、煙突掃除をした人みたいに真っ黒になってしまうのだそうです。 紋紗塗はとても丈夫で傷がつきにくく、さらに木村さんオリジナルの塗は傷が目立ちにくいです。乗せたものが、すべりにくい

          〇〇〇への贈りもの展のこと ⑥

          〇〇〇への贈りもの展のこと ⑤

          木村正人さんは塗師屋の5代目で、小さい時から「津軽塗の職人になる。」と決めていたそうです。(5代続いているのは、とても珍しいとのことでした。)                               津軽塗は塗って、研ぐという工程だけでも20以上あり、製作開始から出来上がるまで2か月以上かかります。(2か月は最短)なかなかに大変な仕事なので職人の家であっても、継ぐことが少なくなっているのだそうです。 企画室主がはじめて木村正人さんにお会いしたのは【JAPANブランド育成

          〇〇〇への贈りもの展のこと ⑤

          〇〇〇への贈りもの展のこと ④

          個人的に陶芸家さんは飾るための作品を作る方と日常に使うことを考えて作る方がいらっしゃると感じています。意識的か、無意識かはその方によって違うのかもしれませんが。 伊藤仁美さんは料理を盛ることを考え、絵付けされているんだなぁと感じます。器からご自身が楽しんでお料理する人であることが伝わってきます。 それと不思議なのは、伊藤さんとお話をしていると伊藤さんの器が欲しくなるということ!『この人が作っているのならば、連れて帰ろうか。』と思ってしまうのは彼女の人柄から来るものなのだと

          〇〇〇への贈りもの展のこと ④

          〇〇〇への贈りもの展のこと ③

          企画室主が陶芸家の伊藤仁美さんにはじめてお会いしたのは10年以上前。清楚で、美人で『女優さんみたいだ!』と思ったのでした。←家族で一致の印象。そして、そのまま素敵に年齢を重ねた稀有な方だなぁと思います。(ここまで読んでドキッした方、残念!素敵なご家族がおいでです💓) 伊藤さんは磁器を作る作家さんです。端正な季節感のある作品を作ります。毎年のように2月頃、地元の藤崎デパートの工芸サロンで個展をされています。伊藤さんの作品に春を感じるファンも多いように思います。

          〇〇〇への贈りもの展のこと ③

          〇〇〇への贈りもの展のこと ②

          9月に岸上まみ子さんと『くらしの小さなしあわせ展』をしました。   私達のはじめてのグループ展でした。思いがけずたくさんの方に来て頂き緊張しましたが、よい時間を過ごすことができました。         (ありがとうございました!) 小さな幸せの次は、いつも頑張っている自分への贈り物展はどうかな?と考えました。けれど贈り物は自分だけではなく、大切な家族や友人にも贈りたくなるんじゃないかしら?とも思い、〇〇〇としました。        それぞれ『わたし』にでも、『大切な誰か』に

          〇〇〇への贈りもの展のこと ②