私なりの不安との付き合い方
今日からお盆休みである。
こともあろうか、朝から心療内科への受診。
お盆前ラストの診察日だからか待合室はいっぱいだ。
それほど心に病を抱えている人が多いということだ。
私はというと、前回久しぶりの受診で不安障害、パニック障害と診断され服薬を再開した。
人間誰しも不安や心配を感じるものだが、
過度に心配をして日常生活に支障が出てくるとそれはもう心の病になる。
私の場合は過度に死に対する恐怖があり、
病気に対する不安が強い。
前回の記事にも書いたが、胃が痛いと胃がん、頭痛がすると脳腫瘍、アザができると白血病…など、よくある体の不具合を大ごとに捉えてしまうのだ。
気づくと1時間携帯にしがみつき、病気について調べていることなんてざらだ。
本当に良くない。
だが前回主治医からは
「人間は大昔の頃から常に何かの脅威に晒されており、不安を感じていた。現代の人間にもそれは備わっており、時よりそれは不具合に感じるかもしれないが正常な反応なんだよ。あなたの場合はそれがちゃんと不安として現れているから、健康である証拠なんだよ。」とアドバイスをいただいた。
今まで心療内科を転々としたこともあったが、ここまで私に寄り添い言葉をかけてくれたのは初めてだった。
不安の感情と一緒にいることが人より多い私だが、これをプラスに捉えることができればもっと生きやすくなるんじゃないか。
受け入れることができれば、もっと生きやすくなるんじゃないか。
そう思い、最近通院を始めたところだ。
ちょうど地震のニュースもあり、
相変わらず不安でいっぱいだが、この不安の感情をポジティブに掬ってあげてもっと生きやすい私になれればと思っている。
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