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自分の飛び方

群れのカモメたちは餌を捕るために。
でも、ジョナサンは「飛ぶ」ために飛びます。

どれだけ低く飛べるか。高いところまで行けるか。
どれだけ遅くゆっくり飛べるか。速くとべるか。

くちばしを、最適な空気抵抗になる角度にして、
最大の揚力と運動性を発揮するために、
翼の先端の羽根先を慎重に調整しながら。

でもただ、自分が空で「できることと、できないことを知りたい」だけなのに、それが奇行とされ、「カモメは餌を捕るために飛び、長生きするのが生きること。」という長老や群れの価値観に受け入れられず、群れを追放されてしまいました。

なんか、今の社会と似てますか?(^^)

でも、このあと、群れを離れたジョナサンは、思いもしなかった出会いと経験をして、どんどん成長していきます。

せめてnoteの世界では、群れの価値観を横目に見ながらも、自分の飛び方を見つけるために飛びたいですね。(^^)
きっと思いもしなかった出会いや展開が待っていると思います。

ルーカスと私

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※カモメのジョナサン(リチャード・バック著 新潮文庫)

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