動画：馬術の極致

「レコード盤の上に、針をそっとおいて美しい音を出すような」
これは、馬術家元陸軍少佐 星子友宏先生のお言葉です。

星子友宏先生の乗馬の様子は、下の動画の約１分のところから始まります。
どうぞご覧下さい。

騎手が馬に対して指示を出しているようにはまったく見えません。
騎手の眼球の動きや手綱を持つ指先などの、
小さな小さな動きで馬と会話されてます。

太もも、脚、かかとの動きなど至っては、「静か」そのもの。

どこを見ても最小限の動きなのに、
馬はこれ以上ないくらいに優雅に動きます。

「レコード盤の上に、針をそっとおいて美しい音を出すような」

相手に敬意がなければ言えません。

「そっと」
息を吐いて、自分の心を「そっと」見つめてみてください。
自分の心を敬意をもって見てください。
息を吐きながら、そっと見つめるだけでいいのです。

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