A(Answer)を求める暗記よりも B(Better) 或いはSB(Should better)を求める本当の学習を
「数学」とは何か、と検索してみる。
駒沢大学のHPに表記してある表現を用いると、
とある。
この定義によると、「新しい予想」「推論」「真理」という文言が、この短い文章の中に並ぶ。
なんだか少しワクワクする文言である。
しかし、1+1=2から始まる算数、数学に、このような要素があるだろうか?
無い。
ひたすら答え、解を求める。つまり「暗記」するだけ。
「数学が得意!」と言っていても、結局A(Answer)を求めるだけであれば、それは暗記の範疇を出ないのである。
暗記学習は、何も数学だけに限らない。理科、社会、英語・・・これらも全てA(Answer)を求めて、ひたすら暗記。その暗記力が100点満点中の点数で表され成績となる。
しかし、本来、
数学は、「予想」や「推論」を打ち立てながら、「真理」を目指していく学習そのものを指す言葉なのだ。
人はそれぞれの人生において、多種多様な問題に遭遇する。
A(Answer)なんて無い事ばかりなのである。
人は、それぞれの人生を力強く生きて、それぞれの幸せを掴むために、その人生を歩いているはずである。
B(Better) 或いはSB(Should better)を求める学習をすべきなのである。
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