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いじめ、嫌がらせ、ハラスメント、登校拒否、出社拒否、ひきこもり、うつ、戦争を1つの繋がりでまとめる ①


「いじめる」「いやがらせをする」「仲間外れにする」「馬鹿にする」などは、いずれも「~される側」の問題では無い。「~する側」の問題なのである。


しかし、現実はどうか?
精神的、肉体的苦痛を受けたとして実害が出て、「問題だ!」として動き出すのは、ほとんどが「~される側」からではないだろうか?

それもそのはずで、「~する側」の心理状態としては、特に「何も感じていない」か、むしろ「快楽をおぼえる」というものだからである。

だから被害を受けた側の訴えに基づいて、「なぜ、そんなことをしたのか?」と問われても、「特にない」としかならないのである。
つまり、より悪化することはあっても、まず解決することは無い。

そうすると、それ以上何もしようがないので、そこで終わりとなる。
元々の、「~する側」の問題については、何も改善されないのである。
よって、繰り返しメンバーは違っても、同じようなことが繰り返されていく。

大した理由も無く、他者を攻撃したり、苦しめて快楽をおぼえるという、その心の中の差別性に向き合うという教育的なプログラムが必要なはずだ。
しかし、保育園から高等学校に至るまで、そのようなエッセンスを持った学習など、皆無に等しいというのが現状なのだ。


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