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少しラクに生きるためのヒント

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#アンガーマネジメント

私の、お薦めアンガーマネジメント ~ ①「目的を忘れない」②「自分は絶対にしない!」

【 とってもイライラする時に 】 ①「目的を忘れない」 たとえば、車を運転している時に、いきなり割り込まれたり、ノロノロ運転されたりすると、ひどくイライラしますよね。 そんな時に、お薦めのアンガーマネジメントです。 そもそも車で移動中であるということは、「何かの目的」があって、そうしているわけですよね。 通勤中であるのなら、「事故など起こさないように、安全に職場に着く」という目的があるはずです。 家族で旅行中なら、「楽しく道中を過ごす」というのが目的ですね。 その目的を再

「赦す」「譲る」「認める」「謝る」 を常備すること ③ 自然に身についている人

「赦す」「譲る」「認める」「謝る」 を常備することが、自然に身についている人がいる。 その人は、心に余裕があったり、精神的に成熟しているから、できるようになったわけではない。 「習慣」になっているから、できるのである。 「水は、低い方へ流れる」 という言葉があるが、すべては、この言葉が表している。 「赦す」「譲る」「認める」「謝る」 を常備していると、「そんなにペコペコする必要などない!」と乱暴なことを口走る人がいる。 しかし、このような高圧的な人の元には、最終的には

「赦す」「譲る」「認める」「謝る」 を常備すること  ① 世界情勢や人類の歴史レベルに照らして考えてみる

考えてみれば、何と無益なことであろうか。 私たちが生まれる、ずっと以前に起きた戦争の歴史の遺恨を、いつの間にか背負わされ(丸投げされ)、そして解決することもなく、その遺恨を死んでからも、次の世代に引き継ぐなんて。 そんなことは、自分たちのの世代で、さっさと終わりにしよう。 お互いが、根拠のわからないプライドにこだわっているなんて、実にくだらない。 お互いに「赦す」「譲る」「認める」「謝る」の姿勢で相手に接すればよいだけのことだ。 それは国家や民族レベルでも同じこと。

「許す」「譲る」「認める」「謝る」は、自己を尊敬し好きな自分でいられる

その反対は自分が嫌になり、人生も空虚になる。 「許さない」「譲らない」「認めない」「謝らない」 ・・・そんな気持ちがわき起こってきたのなら、 「自分は、そんな人にはならない」 「許す」「譲る」「認める」「謝る」 「自分自身を尊敬し、好きになれる自分でいる」 と念仏のように繰り返すこと。 人生は有限であり、その大切な一日を、よい気分で終えることができる。

事の大小に関わらず、人に嫌な思いをさせられたら・・

先日、帰省してくる娘のバスを待つ間、コンビニの駐車場で少し待たせてもらった。 何も買わないのは悪いので、普段は買わない自己啓発の小冊子を買って読んだ。 そこに八代 亜紀さんのエッセイがあったのだが、いいエピソードが載っていた。 原文通りではないが、それはこんな感じのことだった。 これは大変いいパラダイム(価値観を伴った考え方、物の見方、感じ方)だと思う。 現在は、とても不寛容な時代である。 少し買い物をしようと出かけても、自己本位な車や人に会わないことの方が稀である。 自

「赦し」は、所作として身に付けると、自己嫌悪を減らし、自分を好きになる自己肯定につながる

娘は高校卒業後すぐに車の運転免許を取った。 免許取得後、運転に慣れる為の練習として、娘の運転する車に同乗した。 「車社会」にデビューした娘は、まったく真摯な態度で、誠実に入っていったわけである。 横に乗る私が設定したルートを守り、アドバイスにも全て真面目に受け止めて運転を行った。 車には当然、初心者マークを付けている。 制限速度は当然気にしており、遅すぎるわけではない。 であるにも関わらずである。 一車線の山道とかで、後ろから「煽らんばかりに」接近してくる車が少なくない

「まず自分を赦せ。それから他人を赦せ」~ミッチ・アルボム著「モリー先生との火曜日」の中の言葉

全米で100万部を突破したという、ミッチ・アルボム著「モリー先生との火曜日」は、ALSという難病の為に余命の尽きつつあったモリー教授とかつての教え子ミッチとのやりとりを記録した実録。 その会話がお互いに都合のよい火曜日であったことから、このタイトルとなった。 モリー教授は、かつての友人と或ることがきっかけで絶縁してしまい、その後友人が癌で亡くなったことについて触れ、上記の言葉をミッチに説いた。 そう人生は、誤解や仲たがい、怒りの連続なのである。 どんなに修行を積んで、悟

スティーブン・R・コヴィーの「7つの習慣」とアンガーマネジメントをちょっと組み合わせて、人間関係の問題を解決する

仰々しいタイトルにしては、内容が薄いものであることを、まず言っておきます。 「7つの習慣」も「アンガー・マネジメント」「職場の問題」もそれぞれ、語るには内容が深すぎますので。 ここでは、あくまで「ヒント」と捉えていただければと思います 設定は、よく在りがちなことですが、『 ある若者が就職したのだけど、どうもその職場になじめない。従って人間関係も構築できないので、その状況が苦痛になり、定時が過ぎると、他の職員がまだ残っているのに、逃げるように帰っていってしまう。それをよく