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少しラクに生きるためのヒント

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2023年9月の記事一覧

ウォーキングをいくらやっても、効果が上がらない理由

「無表情」あるいは「仏頂面」で、ウォーキングをしている人が、実に多いからです。 これは別に、「感じ悪い」であるとか、そういった類のトピックスではありません。 ウォーキングによって筋肉が動き、様々なプラスをもたらすことは、世界中のサイトで紹介されていますし、今や常識と言ってもいいでしょう。 「人間」という生命体の根源となっているのは「脳幹部」です。 「歩く」という、筋肉を動かす行為によって、絶えず脳幹部に信号を送っています。 脳幹部は、理屈や言語としてではなく、それらの信号

結婚生活を円満に続けるために、男性が心掛けるべきこと

まず妻である女性に対し、共感してあげることに努めること。 たとえ自分が明確な「答え」を知っているとしても、それは「どうなのかな?」などと尋ねられた時だけにすること。 ※同性婚のケースは含みません。

日本の英語教育は、相当根本から見直した方がいい

あるTV番組を見ていた。 ヒマラヤでシェルパをやって7,000mくらいまで登頂した経験もあるネパール人のシェルパ(族)の男性が、日本人のベテランガイドと一緒に富士山に登るという企画だった。 日本人のベテランガイドは、30年のガイド歴があり、当然富士山のことは知り尽くしていた。 しかし、ネパール人は、そもそもネパール語と英語を話すことができる。 富士山には世界中から登山にやってくるのだが、英語は世界共通語みたいなものなので、スペイン語やドイツ語などの海外からのネイティブも、会話

子育てに「過干渉」があるのではない。「一個の人格として尊重しない子ども扱い」と「人格を尊重しつつ、関心を持って接する扱い」があるのである。

ラジオを聞いていると、「お悩み相談」コーナーで、母子家庭の母親の父、つまり子どもにとっての祖父から相談があった。 孫は、中学1年の女子なのだが、学校で友達ができないという。 孫は、祖父に「友達ができなくて、寂しいんだよね」と打ち明けたという。 祖父はそのことをとても心配しているのだが、周りの祖母などは、「過干渉だ!」と気にしていないが、どうしたものか?という内容。 コメンテーターの脳科学者は、いろいろアドバイスをされておられたが、その内容よりも、私は「過干渉」という言葉

「金になるもの」ばかり造ろうとするから、人が集まらない

写真は、1989年にホンジュラスで撮られたもの。 ”ストリート・チルドレン”の為のシェルターの出入り口にいる子ども達を写している。 この子たちの、屈託のない笑顔もさることながら、経済的に裕福で無い国に、こうした施設があることに感心する。 私は、常々長崎市の港湾部にある、ほぼ無駄な「オブジェ風?巨大倉庫」を、ホームレスの人や、様々な事情で寝起きする場所を持たない人の為のシェルターにすべきと思ってきた。 「人情の厚い、優しい街」には、必ず人が集まってくる。 今日、新大工に出来

「ありがとう!」を1万回言った人が、癌を克服したメカニズム

この手のタイトルは、「フィッシング広告」として巷に溢れているので、あまり気が進まないのですが、何かの宣伝でもスピリチュアルな話でもなく、最低限明確になっている事のみを記述して終わりにします。 当たり前のことなんですが、たとえ家族や親族を一瞬にして亡くし、10億円の負債を負い、周囲から非難の嵐を受けて、今すぐにでも死にたい!と思っている人でも、自然には死にません。 これは脳幹部という人間の「原始の脳」が、遺伝子とともに「100%生きる為の指令」を出しているからです。 なぜな

商いは、コスパとクォリティだけで勝負してはいけない。必ずWin-Winとなるよう第3案をセッションせよ

商いは、コスパとクォリティだけで勝負してはいけない。必ずWin-Winとなるよう第3案をセッションせよ。 第3案とは、「お互いがプラスとなるような折衷案、あるいは妥協案」と考えてもよい。 コスパとクォリティ、そして「嘘やごまかしのない誠意」は、商いの基本となるものだが、それだけだと「善意や誠意を逆手にとられて」Win-lose、あるいはWin-lose loseとなってしまうこともある。 一見、クライアントにとっては、いい事ばかりのように思えるが、結局この関係はよほどクレ

たまには、カッとなることも大事

たまには、カッとなることも大事です。 もちろん、すぐにカッカするのは、論外ですが。 私の従兄の話。 彼は、私の母の姉の長男。叔母は、神戸に嫁いだ、とっても優しい人。 しかし、夫は問題のある男だった。 子どもを可愛がるということは無く、酒に溺れ、アル中になり、やがては幻覚をみるようになり、早死にした。 叔母は、苦労に苦労を重ね、何度も実家に帰りたいと泣きついたらしい。 お金を家に入れてもらえず、穴の空いた靴下を履いていたと母は言ったことがある。 そんな状況なのに、叔母は同じく