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少しラクに生きるためのヒント

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2023年3月の記事一覧

クルマ社会は、レジ前行列に似ている

「クルマ社会は、レジ前行列に似ている」。 共通点は、「嫌な人間性を見てしまう確率が非常に高い」ということです。 共通する心理としては、 「少しでも早く前に進みたい」 「割り込みをされると非常に腹が立つ」 「前がグズグズしていると、イライラする」 ただ大きく違うことは、 「レジ前行列の場合はでは、罵り合いや交通事故などのトラブルに発展することは、ほぼ無い」ということでしょう。 従いまして、レジに並ぶときは、「自己の人間性を鍛える場」という感じを持って並ぶと良さそうです。

私たちは「正しい意見」に賛成するのではない。「自分のことを尊重して、気持ちを高めてくれる、感じのいい人柄の人の意見」に賛成するのである

先日、SNSで、ある知己が行政機関の職員の対応(発言)に対し、怒りをぶちまける投稿をしていました。その上で手助け・情報提供をお願いするという内容でした。 おそらく述べている内容は「自分が正しいと信じて疑わない」と思っているだろうなというようなものでしたが、何か心から賛同できない感情が残りました。 自分自身もよくやってしまいますが、あきらかに「自分だけに、都合のよい見方(パラダイム)をしている」ところが感じられました。 そして、これもおそらくなのですが、そのような態度(発

「約10秒の簡単な体操と大股歩き」で、心と体の健康を取り戻そう

「体操」というよりは、「簡単な体の動かし方」とでも言った方がいいようなことです。 ①立つか座るかで、背筋を真っすぐにし、骨盤を前後に傾くように動かす。 (動いていると、骨盤の上に載っている脊椎の底が、動く音を感じられます) 5秒 ② 口角を上げてニッと笑った形にし、ゆっくり息を吐きながら、肩を前後にゆっくり回す。 5秒 さらに! ③歩く時は、大股で、かかとから着地するを心掛ける。 一日1回でも2回でも。 これだけで、以下のような効果が期待できます。 何よりお金も時間

なぜ「クレーム」が、重要なビジネス・チャンスとなるのか?

「クレーム」というのは、ある商品やサービスについて、かなり熱量の高い要望であるからです。 例えば、「せっかくお金を払ったのに、この商品はすぐにダメになってしまったじゃないか!」 「家族の誕生日のお祝いで食事しにきたのに、待たせてばかりで、店員の対応も悪いし、おかげでせっかくの誕生日が台無しになったじゃないか!」など。 いずれも、「ちょっといい気分になりたいし、望みを叶えてほしいから、そちらの商品やサービスを選んだのに、結果嫌な気持ちにさせられた。そちらがそんな商品を売らなか

人が生きるということは、「自分自身の他に対する蔑視」との闘い

私の信条のひとつはが、「他人とは違うあらゆる差別を常に眠らせましょう」で、英語で書くと「Let your all disclimination to any diffellence fron others always sleep」となります。 タイトルに書いてあるごとく、人が生きるということは、「自分自身の他に対する蔑視」との闘いだと思うのです。 人間の心というものは、じつに揺らいでいるものだと思います。 コロナの影響で、外を歩いている時に、「マスクを着けていない人」と

殿筋群と骨盤との傾きは、人類の二足歩行の歴史 ~ これが生命力のカギ!

人生の「第4コーナー」を廻っているというのに、未だに「よくわかっていなかったこと」。 それは「人体と生命力と精神衛生に関する重要事項」であり、義務教育や様々な「健康教室」「リラクセーション関連施設」でも繰り返し紹介されるべきことなのですが、なぜかあまり知られていません。 それが、種々の病院や製薬会社、整骨院などの利益を損なうからなのかどうかは、わかりませんが、私の親のように、に「まさに今、寝たきりになるかどうかの間でもがいている者」とっては、そんな冗談めいた話では済まされま

私の、お薦めアンガーマネジメント ~ ①「目的を忘れない」②「自分は絶対にしない!」

【 とってもイライラする時に 】 ①「目的を忘れない」 たとえば、車を運転している時に、いきなり割り込まれたり、ノロノロ運転されたりすると、ひどくイライラしますよね。 そんな時に、お薦めのアンガーマネジメントです。 そもそも車で移動中であるということは、「何かの目的」があって、そうしているわけですよね。 通勤中であるのなら、「事故など起こさないように、安全に職場に着く」という目的があるはずです。 家族で旅行中なら、「楽しく道中を過ごす」というのが目的ですね。 その目的を再

注意は、「内容」より「言い方」が10割である。これを理解していないと、逆に「非難されるべき態度」を犯し続けてしまう

世の中には、いろんな方がおられて、「他人に注意をしたいと思うと、すぐさま、口に出す」という方もおられるようです。 しかし、大抵の場合、「無視をされるか、反感を買って、喧嘩の種をつくるだけ」という結果となっているのではないでしょうか。 特に今の交通社会では、下手に注意などしようものなら、逆恨みされ、執拗に追い回された挙句、死亡事故につながるといった事件も、珍しくありませんから、ことは重大です。 しかし、私は、注意は、「内容」より「言い方」が10割であり、これを理解していない