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2020.12.19の木星水瓶座入りにあたって

毎日投稿176日目。今日は、昨日の予告の通り、2020年12月19日の木星の水瓶座入りについて触れたいと思います。

木星は「世相」を表す天体だと考えています。基本的に「幸運、拡大」を意味するようないた天体ですので、世の中の成長していく方向や流行、ブームなどで、木星の働きが現れるからです。

季節図読みなどのマンデン占星術においては、ポジティブな天体が故に、木星のサイン、ハウス、アスペクトはそこまで意識しないかもしれません。

木星が水瓶座に入っていた時期で、直近順に3つ挙げると、

① 2009年1月上旬〜2010年1月上旬
② 1997年1月下旬〜1998年2月上旬
③ 1985年2月上旬〜1986年2月下旬

です。

まず、①の2009年ですが、当時の流行語として、「草食系男子、肉食系女子」といった言葉が流行っていました。いわば、従来課せれていた性別ごとのイメージをひっくり返すようなものです。
また、リーマンショック後の不況下で台頭した「ファストファッション」も流行語になっています。

水瓶座は「自由、平等」を意味するサインですので、性別にとらわれるような思考は無いです。そのことからも、ユニセックスに近いようなファストファッションが流行ったり、「草食系男子、肉食系女子」といったフレーズが使われるようになったはずです。

次に②1997年ですが、たまごっちブームや携帯電話の本格的な普及など、デジタルに関することがテーマになっています。たまごっちこそ、バーチャル世界においてリアルと別人格のものを操作していく先がけのゲームと言えるでしょう。

最後に③1985年ですが、男女雇用機会均等法の施行をきっかけに、「男女平等」が日本社会で意識されるようになりました。
また、電電公社が民営化してNTTが発足しています。民営化の当初の目的である通信の自由化だけでなく、携帯電話やインターネットの普及などの通信のデジタル化の礎となる出来事となりました

こうして振り返ってみると、「男女間のボーダーレス化」、「デジタル化、バーチャル化」ということが水瓶座木星期間のテーマになるはずです。

木星は2021年5月中旬から7月下旬まで魚座に一時期入りますが、2021年12月下旬に魚座に本格的に入るまでは、水瓶座木星期間といっても良いでしょう。

水瓶座土星は社会の枠組みを変えますが、水瓶座木星は”新たな文化”を作ると考えたら、2021年は、少しは明るい気分で過ごせるかも。

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