イギリスのトランペット製作家
このトランペットはAndy Taylor氏の手になる「作品」(?)です。ご覧の通り外観は強烈に個性的です。いやむしろ過激かもしれませんね?
こういう外観のは日本では中々売れません。周りからこの手の派手さは攻撃の対象となるから?
そう、「皆と一緒」じゃないからなんです。
音楽や写真など自分を表現する場において「皆と一緒」意識ってどうなの?と思うわけです。
言い換えると、自分の求めている音や音楽が明確に捉えられていない、判ってない。自分に自信がない。
だから「遊び」や「洒落」なんて滅相も無い。 となってしまう人が殆どなんです。「皆と一緒」にじっと目立たなくしてればいい??
もっと自分をアピールして、自信を持って自分だけのバナーを持って欲しいんです。恥ずかしがりやで引っ込み思案のラッパ吹きなんて・・・?なら何でラッパを選んだの?と。
本当の意味で、もっと色んな個性を持ったスタープレイヤー達が日本からこれから先続々と出て欲しい!と切に願います。
今回はTaylor氏の熱い(?)デザインでしたが、イギリスにはもう一人、全く真逆のデザインポリシーを持ちながら実は!というクールな製作家がいます。次回、ご紹介できればと思います。
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