木陰にシートを敷いて木の根に背を預ける私の膝の上には大好きな君。
木漏れ日が君の顔を照らして少し眩しそうに身じろいで私のお腹に顔を押し当てる。
それがどうしようもなく愛おしくて少し癖のある髪に指を通し、その肌の温もりを感じる。

心地よい微睡みを揺蕩うあなたをまた好きになる。

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