![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/124169097/rectangle_large_type_2_ffeb2a25df608f98c8a78a30497ab896.png?width=800)
【最新】『茶にごし』【麻雀戦術】
○「まだ決めない」という決断
メンツ手か、七対子か、混一色か…
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/124137735/picture_pc_4392273192d801dac463079cea25cbbd.png?width=800)
麻雀をしていると、自分の手をどう進めていいか、迷うことがある。
できることなら、早めにその局の方針を固めて、効率良く手を進めたい。
しかし、どうしても、次のツモを見るまで決めきれない、という場面がある。
そこで使えるのが、『茶にごし』だ。
○はっきりさせず、その場をやり過ごす
「お茶をにごす」とは、「いい加減なことを言ったりして、その場をごまかす」という意味のことわざである。
あえて、曖昧な答えを出すことで、時間を稼いだり、重大な選択を遅らせることができるのだ。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/124137768/picture_pc_cd4068281dc2a1dfdd91fa35f4cc8a76.png?width=800)
この牌姿で言えば、一旦発を切るというのが、無難に思えるかもしれない。
しかしそれだと、混一色や七対子になるツモが来たとき、大きなロスが生まれてしまう。
ここで、お茶をにごす。
例えば、5pをツモ切ってしまうのはどうだろうか。カン6pの受けや、ピンズのくっつきは逃すが、ほとんどのツモは、混一色または七対子の材料になる。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/124138757/picture_pc_c63a3d457cb7225fc67e0480385c9d2e.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/124138756/picture_pc_20268e6daf6a18de066d504a048687d5.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/124138758/picture_pc_538a5fcad7b4a16304539a47ccc4e6a7.png?width=800)
もし、裏目の6pや4pを引いても、まだまだやり直せる。もしかしたら、赤5pを引いてきて、読まれにくいピンズ待ちになるかもしれない。
『茶にごし』を使うときのポイントは、その手の最高打点を逃さないようにすることだ。
この牌姿で言えば、メンホンチートイや四暗刻の可能性を消さなければ、実は何を切ってもそんなに問題はない。
打発は、混一色と七対子の可能性を大きく下げてしまう。「とりあえず字牌」は、使いどころを誤ると大きな損を生むから、要注意だ。
仮に発を切っても、まだまだテンパイは遠い。テンパイできたとしてもリーチのみのシャンポン待ちは、あまり嬉しくない。
「どうせ良い手にはならなそうだし、ここはちょっとお茶をにごしておこうかな」と思えるようになると、柔軟な選択が可能になる。
「まだ決めない」という決断も、時には使えるということだ。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/124139486/picture_pc_64a6b60f68c470a5b93893898565c892.png?width=800)
たまーーに、こんな手になることもある。
え?どのくらいの確率で…?
それは…、自分の目で確かめてみるのが、良いんじゃないだろうか!
麻雀の可能性は無限大だ!!
↓こちらもオススメ
ではまた。
読んでくれて、ありがとう。
2023年12月12日 horiwo128
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?