"Mリーグ"は、麻雀プロたちにとっての"桃源郷"
○「いつかは、 Mリーガーに…!」
Mリーグは、麻雀プロにとってはきっと特別な場所なのだろう。
華やかな、夢の舞台。
多くの人の注目を浴びて、チームやファン、スポンサーの期待を背負って、選手たちが戦う。
憧れる気持ちも、わからなくはない。
まさに、"桃源郷"だ。
「いつか自分もあの場所に…!」と思えば、辛いことも乗り越えられるのだろう。
僕は、麻雀プロではない。
麻雀プロどころか、何者でもない。
ただ、ネット麻雀が趣味の、一人の人間だ。
だからこそ、僕にはよく分からない。
どうして、Mリーガーになりたいと思うのだろう?
むしろ逆だ。
自分が麻雀プロなら、「どうしたらMリーガーにならずに済むか」を考えそうなものだ。
やりたいことをやれさえすれば、必要以上の肩書きや賞賛は必要ない。
目立つのは、そういうのが得意な人がやってくれればいい。
そんな意見がもっとあっても良いと思うのだけれど、あまり聞いたことはない。
僕が知らないだけなのだろうか。
Mリーグに出ることなく、麻雀プロになることなく、やりたいことをやるには、どんな道があるのだろう?
これからも、趣味で麻雀を勉強し続けたい。
強い人とも戦いたい。麻雀を学ぶ仲間とも出会いたい。
だからこそ、発信だ。
僕は今、自分の声を届けられる仕組みを、作ろうとしている。
間違えたくないのは、noteやYouTubeを使った発信は、あくまで「やりたいことをやるための手段だ」と言うことだ。
読んでもらって、見てもらって、それだけで満足するわけにはいかない。
見た目の数字や、他者からの承認に振り回されて、「やりたいこと」を見失わないようにしたい。
そうして僕は、自分だけの"桃源郷"を作り上げる。
大好きな仲間たちと楽しく過ごせるなら、それが一番だ。
その上で、「こんなやり方はどう?」と伝えつづけていきたい。
Mリーガーになるだけが、麻雀を愛する者の選択肢ではないはずだ。
書いていて、ものすごく当たり前のことを言っているような気がしてきた。
それに、既にそれを成し遂げている人もたくさんいる。
おそらく、自分の「やりたいこと」と「それを実現する方法」を考えていたら、 「僕にとってMリーグは、そのどちらでもないな」と思ったことを、書きたかったのだろう。
麻雀→ Mリーグ、という思考が、どこかにあったのかもしれない。
むしろ、別の分野で理想のモデルを見つけてこよう。
昔は、研究者の"石川善樹"さんに憧れた。
今必要なのは、こういうのだ。
最近少し、興味が麻雀に偏りすぎていたようだ。
読書の時間も、もっととろう。
なんだか、脈拍のない文章になってしまった。
まぁ、いいか。もともとそういうブログだ。
"Mリーグ"は、麻雀プロたちにとっての"桃源郷"なのかもしれない。
僕は僕の"桃源郷"を、自分の中に大切に持っておこう。
ではまた。
読んでくれて、ありがとう。
2024年1月7日 horiwo128
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