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【最新】『未来現物理論』【麻雀戦術】

(※半分くらい、ネタです。)

○安牌がない!どうしよう!

麻雀をしていると、立直や仕掛けに対して、手詰まってしまうことがある。
こんな時に、とても役立つテクニックがあるので、紹介しよう。

それが、『未来現物理論』だ。

時間は過去から未来に向かって流れている。時間が遡ることは、決してない。
麻雀も、この法則に則っている。まるで山の中で湧いた水が、川を辿って海へ流れていくように、配牌から流局まで、続いているのだ。

人は、手詰まって「安牌が無い」と焦ると、つい、目の前の現物ばかりに目を向けてしまう。

しかし、目には見えていないだけで、未来にも現物は存在するのだ。目の前にどんな川が流れていようと、必ずその先には、海がある。

これは、疑いようのない事実だ。

次の画像を見てほしい。

オーラス、ラス目。上家が3副露で、安牌は無し。完全に手詰まっている。

こういう場面で、人はつい焦って"損"な打牌をしてしまう。似た場面を体験したことのある人も多いだろう。
ここで、目に見える情報だけを見て、直感的に「ソーズは危険だ」「端のほうが危ない」などと、決めつけてしまってはいないだろうか。

"危険牌"と"当たり牌"は違う

切ろうとしている牌を、勝手に危険だと決めつけて、自分の手を潰してしまっては、勝てる勝負も勝てなくなってしまう。
目の前の安全のために、本来の目的である"勝利"を捨ててはいけない。

着順上昇に必要な打点を考えると、9sの対子を落として、メンタンピンに向かうのが"得"な場面だ。しかし、9sは全く通っていない。

こんな時こそ、『未来現物理論』の出番だ。


○実践方法

まず、自分の手だけを見て、今、最も切りたい牌は何かと考える。(ここでは9s。)

次に、その牌が、後々現物になるところを、鮮明にイメージする。次順、相手がその牌を持ってきて、スッとツモ切られる。まだ捨て牌に並んでいないだけで、すぐに横に並べられるのだ。

イメージができたなら、その牌を切れば良い。仮に、イメージできなかったとしても、その牌を切るのがいいだろう。

なぜなら、その牌を切りたいからだ。

(※強力ゆえ、使いすぎに注意。)

ちなみに、この半荘の結果は…

…まぁ、こういう日もある。


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ではまた。

読んでくれて、ありがとう。

2023年12月9日 horiwo128

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