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第13回 アンチVTuberだった僕

こんホリ!
最近は色々な物事に触れる機会が多くて助かるですね!
これも関わる人たちが多くなったおかげです、閉塞的な生活を送っている自分には大変ありがたいことだと思います。

さて今回はちょっと過激なタイトルにしましたが、「VTuber」がどれだけの数字を持っているかをちょっとだけご紹介しつつ、どの部分をパクればいいのかを考えてみました。
YouTubeで活動されている方々にも参考になれば幸いです(/・ω・)/


そもそも僕はVTuberに興味がなかった

分かりやすいアンチとまではいかなかったものの、僕はVTuberに興味がありませんでした。どちらかといえばむしろ否定的でした。

というのも、もともとアイドルに対して興味がない人間でしたのでその延長線上にあるとしか思えなかった僕はよく調べることもなく、白熱していく界隈に冷ややかな視線を送ることしかしていませんでした。

そもそもVTuberとはなんだ?という方向けに説明すると、「Virtual(バーチャル)の肉体による動画活動を行うYouTuber」です。
バーチャルな肉体というのはいわゆる2Dや3Dのアバターだと思ってください。

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昨今では本当に活躍の幅が広がり、CMやラジオ、テレビ番組などYouTube以外でも出演するVTuberもいます。

↑ バイきんぐ小峠がMCのVTuber番組 ↑



さて、そんな僕がなぜVTuberに興味を持ったのか?

多分疲れていただけだと思います(!)


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仕事で精神的に疲れていた僕が普段ほとんど見ていなかったYouTubeで適当におすすめに上がっていたVTuberの動画を見たのがきっかけでした。
たしか最初の一人目は「本間ひまわり」だったと思います。

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疲弊しきった僕には天然な彼女のキャラが「羨ましい」とまで思えたのです。なんて楽しそうに喋るんだろう…と。
いかに生活が破綻しかけていたのかがよくわかる感想ですね。


その頃は誰が人気なのかなんて知りもしませんし、今もよくわかってないと思いますがチャンネル登録者数43.8万人というのは伊達じゃない。
最近は僕はあまり見てませんが、相変わらず天然なキャラ、笑いを誘うトーク力で人気を更に上げているようです。


多様性の強さを垣間見る

VTuberには個々で活動している、いわゆる「個人勢」と呼ばれる人たちのほか、事務所に所属する形式の「企業勢」がいます。
先ほど書いた本間ひまわりも、いちから株式会社運営「にじさんじ」所属の企業VTuberです。

最近僕がよく見ているのは株式会社カバーが運営する「ホロライブ」のVTuber達です。

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いっぱいいてよくわかりませんね。
僕はゲームとかでも登場人物がたくさんいるだけで意味不明になります。

企業所属というだけあって、人数は多いです。
ここに多様性の強さというのが見えます。


どんなものであっても今の世の中、アンチがゼロになるということはありません。
逆を言えばそれなりに形が整ってさえいればファンがゼロということもないのではないでしょうか。

これだけ所属する人数が多ければ誰かしら好みの人はいます。
まさに数の暴力!!!好みがいなければ用意するんだよ!

所属が一人よりは確実に多くのファンを獲得することができるでしょう。

A〇B48もこの方式かな。
秋元康さんはとても頭が良い方なので、この辺も狙ってやっているといえます。実はそんな計算された方式なのです(適当)


1+1が2どころではないコラボ方式

人数が多いメリットはこれだけではありません。
所属のVTuberはそれぞれがチャンネルを持っています。
本人たちや企業の努力もあって、基本的には数万人以上の登録者がいます。

ホロライブ1期生の「白上フブキ」を見てみましょう

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2018年5月23日にチャンネル開設、この記事の執筆時点(2020年5月)で登録者数は56.7万人です。
この数字はホロライブのVTuberとしてはトップ。
他のホロライブメンバーも10万~40万前後の登録者数を持っています。

その上でメンバー同士でのコラボ配信などを行うと相乗効果で動画の再生回数も伸びる傾向にあるので、複数人で行う強みは大きいでしょう。


チャンネル運営・活動は一人であっても他のYouTuberと手を取り合っていったほうが伸ばしやすいかもしれません。
相手は選んだほうがいいのは言わずもがなだと思いますが。



キャラの作りやすさ

動画のみならず、インターネットを使った活動における自身のキャラクターというのは重要です。1GAMEてつ氏の本でも触れられていますが、なにかあってもその「キャラ」のせいにできるのは精神衛生上とてもいいことです。

VTuberというのは外見がそのままアバターなので、あとはどういった言動をするのか、どういった性格にするのかを決めてしまえばそれで成立します。

どうにかYouTubeでの活動がしたかった自分にとっては朗報です。
準備の手間は簡単ではないのがデメリットでしょうが…。


サンプルが多い

先述したとおり多様なキャラクターが多いVTuberは何がウケるのかを知るにはとてもいい例です。
基本的にはみんなトークが上手いという印象ですが、その方向性は多岐に渡ります。

自分のキャラクターを前面に押し出したり、下ネタOKという感じで当初とのギャップを演出したり、アイドルらしからぬ暴言や泣き言芸で親近感を出したり…

様々なポイントでマネできる部分があります。
これはVTuberに限らず、人気のある人たちはみんな何かしらの強いポイントがあります。
僕にとっては分析がしやすかったというのが大きいので、好きな演者さんがいるなら今一度、何がその人にとって好感が持てるところなんだろうか見てみると面白いかもしれません。



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戌神ころね。2019年4月デビュー。
とにかくよく笑う。独特の訛りが入った喋り方がクセになる。
7時間前後の長時間配信を平気でやり、時には20時間超えも。
翻訳も多少しながらするため海外勢にも人気。
XBox以外のハードは大体持っている超ゲーマー。


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桐生ココ。2019年12月末デビュー。
母国語が英語圏の人。そのため日本語がまだ片言に近いが「龍が如く」の大ファンでそこから特定の日本語を覚えたため、みかじめなど妙な単語は覚えている。収益化解禁配信の1時間で約1000万円のスパチャが飛んだ。
平日の5日間は毎朝6時から「あさココLive」の生配信を行っており、この時間帯の配信にもかかわらず1万人~2万人が視聴している。




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分析アウトプットを兼ねているため、随分と長文になりました。
おそらく誰も見ていないと思うので安心です(*‘ω‘ *)

ちなみに分析のためにいっぱい見てはいますが、僕はアンチでもなければファンでもありません。ただちょっと1日の大半を視聴時間にあてているだけなので勘違いしないでください。

なにとは言いませんがオファーお待ちしております。

サポートしなくていいからまた見てくれたら嬉しい(*‘ω‘ *)