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2021年春、行きたい展覧会メモ

美術館に行くのが好きだ。

なかなか外出するのが憚られる中で、周囲に配慮しながらも時間を見つけて行きたい。ただコロナウィルス感染拡大の影響もあり、人数制限している展覧会も多く、案外じっくり観られるのは嬉しい。

だいたい展覧会の終盤は混雑する傾向にあるから、なるべく早めに。全部行けるかどうか分からないけれど、幾つかメモとして残しておく。

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佐藤可士和展

言わずと知れた、アートディレクター佐藤可士和さんの展覧会。訪ねた人はみな「良かった!」と口揃えている。広告やデザインの役割が見直されつつある中で、佐藤可士和さんが示してきたアウトプットから未来のヒントを感じたい。

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イラストレーター 安西水丸展

2014年3月に急逝した安西水丸さん。村上春樹さんのエッセイの表紙も数多く手掛けている。村上さんはもちろん偉大な作家なんだけど、とても身近な存在に感じる。それは水丸さんの素朴なイラストによるところが大きい気がする。僕が知らない、水丸さんの素敵な原画をじっくり眺めてみたい。

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ライゾマティクス_マルティプレックス

2019年にリニューアルされた後、東京都現代美術館が企画している展覧会は見逃せないものが多い。ライゾマティクスが手掛けてきたメディアアートはサブカルな領域をとっくに突破して、もはや僕たちの日常に馴染み深くなっている。その最先端に触れられればと。

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白川義員写真展

山岳写真家として知られる白川さんの写真展。印象的な山々に、アフターコロナの憧憬を見出せるのではと期待。本当なら2020年の年間パスポートが有効だった先月末までに行きたかったのだけど。

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クールベと海 展〜フランス近代 自然へのまなざし〜

クールベの絵画はどこかで観たことがあったはずなんだけど、残念ながらきちんと憶えていない。1人の作家をフィーチャーした企画展で、クールベという人が描きたかった世界をきちんと理解したい。

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トランスレーションズ展〜「わかりあえなさ」をわかりあおう〜

昨年から開かれていて、ずっと気になっていた企画展。分断ということが叫ばれている昨今、もともと長きにわたって人々のコミュニケーションを阻害してきたのは言語だった。これをどのようにデザインの力で「分かり合える」状態を作ろうとしているのか。気になる。

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という感じかな。

ちょっとずつ「行きたい」ことも、noteで書けるようになったら良いな。

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