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マニュアル不要の介護とは。

株式会社Blanketにて新しくスタートしたWebメディア「KAIGO HR FARM」で、取材記事を執筆しました。

取材で伺ったのは、神奈川県藤沢市でグループホーム・小規模多機能型居宅介護を提供している、株式会社あおいけあ。

代表の加藤忠相さんは、国内外が注目する認知症ケアで、NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」にも出演した方。代表の秋本可愛さんが聞き手となり、あおいけあの採用戦略や人材育成について“ねほりはほり”伺い、それを元に原稿をつくりました。

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加藤さんは介護・福祉業界ではパイオニア的な方。調べれば調べるほど、介護への先入観がガラッと変わるような取り組みを実践されています。

・マニュアルも決められた時間割もない
・企画書も稟議書も一切不要
・「危ない」からといって、できることを取り上げない
・事業所には壁を設けず、地域住民も自由に行き来であるようにする

企業のトップゴールとして掲げている「よりよい人間関係の構築」は唯一の指針となり、スタッフ一人ひとりが自律しながら行動する原動力になっています。

人の生活を支える仕事である介護職が、自分の専門性の壁の内側に閉じこもるようなスタンスはあり得ません。栄養学のことも、口腔ケアも理解する必要があります。外部の研修に誰かが参加したとしても、その知識を現場に持ち帰っても定着するとは限りませんよね。みんなが参加する事例発表会で共通の学びを得ることで、いちいち説明しなくても『あそこで習ったことだよね』というコミュニケーションが可能になります

(KAIGO HR FARM「人間関係が良ければ上手くいく。あおいけあ流 自律型組織のつくり方」より引用)

少し前に学んだアドラー心理学を思い出すような経営哲学。加藤さんの言葉の一つひとつに、20年以上の実践の重みを感じました。

実は紹介した記事は「前編」のような位置付けで、「後編」ではあおいけあの管理者の方にインタビューを敢行しています。

スタッフから見たあおいけあや、加藤代表について本音が垣間見える記事になっているでしょう。乞うご期待!

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Webメディア「KAIGO HR FARM」のローンチに伴い、Podcastも開始されたようです。

11年間、介護・福祉領域で駆け抜けてきたBlanketならではのノウハウを音声で聴けるのはありがたい。各々の“ながら時間”のお供に最適です。

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