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仕事の振り返り(2022年3月19日)

東京は、金曜日だけ雨で冷え込みましたが、全体としては春の陽気に包まれた1週間でした。おかげで花粉がしんどかったですが、ダウンジャケットなしに外出できるので身軽さを感じられます。

今週は、東北を中心にした広域での地震が発生しました。余震も続いています。

都内でも、停電で交通網が麻痺し、帰るのが大変だった方もいたそうです。誰にとっても気が気でなかっただろうと思います。我が家も、防災の備えを見直さないと改めて感じました。

では、今週の振り返りです。

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1週間の振り返り

3/14(月):
昨年12月から始めていたプロジェクト、僕の担当分が無事完了しました。有終の美を飾りたくて、最後の記事は予定日時よりも前に納品しました。(これが「有終の美」と言えるかは分かりませんが)

現時点で、技術の未熟さも自覚し反省点も多いです。編集者の仕上げを見ると、ありありと情景が思い浮かぶような描写力があります。思わず「ほおおお…」と唸ってしまいますが、それを読んで自らの血肉に変えていきます。プロジェクトのローンチが楽しみです!

3/15(火):
3月末まで、Webサイト「ふつうごと」を中心に作業を進めていく予定です。11月から、ずっとエッセイだけの更新になってしまいました。

書き手の皆さんに素晴らしいエッセイを書いていただく中で、「ふつうごとを、もっと読まれるようにしなければ」という責務に駆られています。

これまでは「ゆっくり成長すれば良いかな」と思っていましたが、関わる人が増えてくる中で、「せっかくなら読んでもらいたい!」という思いが強くなりました。

PVやUUは指標のひとつに過ぎませんが、コンテンツを作るからには、施策のあれこれが順調なのか確認する必要があります。経営者、編集者として当たり前のことなんですが、ようやく、その重要性に気付くことができました。

3/16(水):
ふつうごとの記事執筆を行ないました。ここ数日の花粉がつらくて、家で作業していました。

深夜に地震。地震が起こるたびに原発の心配をするのは心が休まりません。国家の安全保障やエネルギー問題、経済への影響など色々なことが複雑に絡まり合っています。もっと勉強しないとですね。

3/17(木):
月曜日に堀担当分は終了していましたが、プロジェクトはローンチまで大詰めを迎えています。今までは編集者との協働だったのですが、ぐいっと経営者の存在感が増しています。テキパキとした差配に、チームが引き締まっていくのを感じました。

夕方は、取引先の全社会に参加しました。年度を総括する会で、代表のメッセージがじーんと響きます。代表とは5年の付き合いですが、信じられないくらいの成長を遂げています。能力もそうですが、チャンスとリスクをいかに引き受けるかといった面で、僕よりもスケールが遥かに大きいです。負けてられないぞと!

3/18(金):
小波季世さんの今月3本目のエッセイを公開しました。文化人類学という大きなテーマに挑戦いただいた、まさに意欲作なエッセイです。「きっと両想い」というタイトルが素敵すぎて……。エッセイはあと1本を残すだけになりましたが、ちょっと寂しいです。

その他にも、今日は色々な進展がありました。春からの新しい出会いの予感もしています。追ってnoteでも紹介していきます。「楽しみ」があるって幸せなことですね。

Keep(良かったこと、今後も続けること)

自分の書いた記事だけでなく、他のライターが執筆した記事も眺める時間を作ることができました。自分との違いを感じ、取り入れるところを学んでいきます。

もうちょっと時間を作って、

・構成を書く
・構成ごとの主題や要旨をまとめてみる
・ライターが伝えたかったことを考えてみる
・(時間があれば)ライターが取材したけれど、記事には書かなかったであろうことを予想する

みたいなことを、ノートにまとめたいなと思います。Web記事だけでなく、本や新聞、雑誌など、様々なメディアでの構成や書き方について考える時間を設けたいです。

Problem(悪かったこと、今後はやめること)

花粉症対策が、ちょっと甘いかもしれません。

薬を飲むことはもちろん、食生活や適度な睡眠・運動など、もうちょっと身体を整える意識を持とうと思います。(特にランチタイムに野菜が不足しがちです。家でサラダ作って、お弁当にしようかなと)

Try(次に挑戦すること)

来週も記事執筆に取り組みます。3月下旬〜4月中旬までに公開できるよう、急ぎ準備を進めていきます。

大変な時期を乗り越え、文章を書くための手順というか、自分なりの型ができつつあります。型はもっと洗練できるような気がしますが、錆びつかないように、実践を繰り返したいと思います。まん延防止等重点措置も終了するので、4月からはまた取材も再開したいなと思います。(ちなみに、来週末に3回目のワクチン接種予定です)

月初の課題に対して

月初の課題は、

・6時15分起床、6時半から朝活を行なう
・新しい「出会い」をつくる

になります。

なんとか頑張って目覚めてはいるものの、就寝時間は24時を回るようになってきています。6時15分に起床することが最終ゴールではありません。3月は朝型生活の基盤を作るタイミングなので、もっと長期を意識した生活習慣を作りたいと思います。

先週に比べると、新しい出会いになりそうなアクションはいくつかしました。特に、社会人なりたての頃にお世話になった津田賀央さんが主催する年間ワークショップ型プログラム「ignite!」のオンライン説明会にワクワクしました。

津田さんは、都内で広告代理店、メーカーに勤めた後で、2015年に長野県富士見町で二拠点生活を開始。(「二拠点生活」なんて言葉がなかった頃だ)

コワーキングスペース「森のオフィス」の運営をしながら、富士見町のこと・もの作りに携わっている。

3期生募集ということで、まだ参加検討している中だが、きっと面白い出会いになるのでは?と、早くも前のめりになっている状態だ。

学び、辛み

文章執筆・校正において、スマートフォンが役立つことが学びです。

スマホが役立つというか、異なるデバイスを使いながら執筆や校正することで、文章の「粗」に気付きやすくなるようです。

パソコン操作に慣れた人であれば、パソコンの方が文字を打ちやすいのは当然のこと。だけど「打ちやすい」ことが、文章における余計なリズムを生み出してしまって、文章が冗長になってしまうこともあります。

今週も編集者から「この段落、『〜〜しています』が4つ続いていますよ」と指摘を受けました。自分の検証不足という説もありますが、ちょっとでもヒューマンエラーを防ぐために、パソコンとスマホ(時にはタブレットも?)を上手く使い分けながら作業するのが良いかなと思いました。

まとめ

今回も約4,000字の振り返りnoteになりました。ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

今週は、久しぶりに文章にどっぷりの1週間でした。編集や執筆への思いが、また一段と深まりました。

来週は、ふつうごとで公開予定の記事もあります。楽しみにしてもらえればと!

おまけ:「成長可能性に関する説明資料」の雑感

今週読んだ資料は、日本スキー場開発株式会社です。全く馴染みのないビジネスモデルから学びを得たいと思い選択しました。

・日本スキー場開発株式会社(2021年12月27日)

もともと東証1部上場の日本駐車場開発の100%子会社として2005年に設立されました。代表の鈴木さんのインタビューを読むと、独立した事業ということに強いこだわりを持っていることが分かります。(2015年時点では役員の兼務はなかったようですが、2021年9月に日本駐車場開発札幌の岩本さんが取締役に新任されています)

上場直後の株価は1,700円台まで上げましたが、現在は600円台に留まります。稼ぎ時のウィンターシーズンが、コロナ禍の影響によって来場者が2/3に落ち込んだ影響でしょう。インバウンドによる来客増を見込めない現在、閑散期の資産活用ということでアウトドア需要を取り込もうとしているようです。

事業内容は、

・スキーリゾートの運営(8ヶ所のスキー場を運営)
・スキーリゾートの運営に関する総合コンサルティング

ということですが、2021年7月期の決算で営業赤字に転落しました。2020年8月〜2021年7月と、コロナ禍の影響を「通年で」受けてしまったことが痛かったと思います。

外的成長を目指す上で「M&Aによる事業拡⼤」は一旦見直し、外部スキー場に対するコンサルティングや運営受託や営業支援による事業拡大など、手堅く売上を積み上げられるアクションを取っています。2024年7月期、2025年7月期に向けてV字回復を狙うため、この1年は非常に重要な位置付けであると感じました。

インバウンドの状況が不透明な中で、日本スキー場開発が狙っているのは、キッズ層とノンスキーヤーの取り組みのようです。キッズプログラムを積極的に開催したり、運動が苦手なお客さん向けのリゾートプログラムを準備したり、また顧客体験ということでリフト券のオンライン化を実現したり、「今だからこそできる」打ち手に取り組んでいる印象を受けました。

個人的に参考になったのは、コロナや悪天候時を見込み、UpperとBottomの両方をきちんと決算資料の中で明記していることです。

https://ssl4.eir-parts.net/doc/6040/ir_material_for_fiscal_ym/106490/00.pdf

改めて、一日も早くコロナ終息を願いたいですね。気兼ねなくウィンタースポーツやアウトドアを楽しめる日が来ますように!

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