ラジオ始めました〜世界一敷居の低い読書番組「本屋になれなかった僕が」〜
皆さんこんばんは。
ほりそうと申します。
このたび「本屋になれなかった僕が」というラジオ番組を始めました。
この番組は「世界一敷居の低い読書番組として、わたくし、ほりそうが読んだ本や言葉に関する感想などを紹介するラジオ」を目指しています。
そんなテンションで始めた読書番組を始めることにしました。
番組を始めた経緯や番組名の由来は別記事にまとめます。ただざっくり言うと、ここ数年、読書の価値について再認識していました。もちろんその上位概念に「ことば」が位置付けされているわけですが、単なる知識のインプットだけでなく、本当に色々な可能性が「本」には詰まっていると感じます。
例えば今年、こんな企画をbosyuに出してみました。
誰か一人でも応募してくれたら良いなあと思っていたら、なんと3名の素敵な方との出会いがありました。まだ全員の方の感想を聴けたわけではないのですが、応募いただいた方に何かプラスのことを感じてもらえるだけでなく、本を贈る側(つまり自分)にとっての気付きも大きかった。「本を贈る」という行為が広がることで、アナログで心地良い世界観が生まれるのではないかという可能性も垣間見ることができたのです。
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ですが、何者でもない僕が、その世界観をぼんやり表明したところで何の変化も起こせません。安直に商業的価値に繋げようと行動することができないわけではないですが、どちらかというと、もっと時間をかけて本 / 読書の可能性を僕自身が見出していきたいと思ったのです。
そして叶うならば、そういう世界観に共感してくれたり、ブラッシュアップに直接的 / 間接的にお手伝いいただける人がいたら嬉しいなと。
僕が得意なことの1つに「文章を書く」ということが挙げられます。これまでnoteや小説を書いてきたので、それを粛々と続けることも手段の1つだと思います。実際に──最近はお休みしていましたが──これからもnoteを書いていきます。「ことば」に関する僕の考え方をシェアすることで、リアクションしてくれる方がいる。それはそれで本当に嬉しいこと。
脈絡はないように思われるかもしれませんが、そんな中で新しくラジオをやってみたいと強く思いました。商業的にみるとPodcasterの市場は少しずつ伸びているようで、2020年に入ってから、ラジオを始める人の数はかなり伸びているようです。
そんな流行りもあるわけですが、僕は「ラジオ」という耳だけでしか情報を得られないメディアが面白いなと感じたわけです。YouTubeは視覚情報、聴覚情報の2つを得ることができます。一方でラジオは聴覚だけでしか情報を得られません。
ただ、そもそも情報をそんなにたくさん授受する必要もないのでは?と思っている節が僕にはありました。情報が多すぎると思考がオーバーワークしてしまうこともあるのでは?と。
ラジオは、何だかとても自由なメディアだな〜と思います。リスナーが真剣に聴いても良いし、運転しながら聴いても良い。途中で聴くのを止めても良いし、ぼんやり読書しながら聴いても良い(話が頭に入ってこなくても構わない)。
ということで、緩くラジオを始めています。毎週木曜日夜に、週一で更新して参ります。どうぞ末長くお付き合いいただけると嬉しいです。
■Podcastのプラットフォーム「Anchor」にて
■Spotifyでも聴けます!(Apple Podcastも配信予定です)
記念すべき第1回で取り上げた、司馬遼太郎『十一番目の志士』についてのnoteも近いうちに公開します。
■その他
感想などは、ハッシュタグ「#本なれ」をつけて発信していただけると泣いて喜びます。TwitterのDMなどで取り上げて欲しい本やリクエストなども受け付けています。
記事をお読みいただき、ありがとうございます。 サポートいただくのも嬉しいですが、noteを感想付きでシェアいただけるのも感激してしまいます。