YJC、リモート会議シフト、トライします

YJキャピタル(ヤフーのベンチャーキャピタル)の堀です。
突然ですが、YJキャピタルでは今後テレビ会議を積極的に導入していこうと思いました。何故そんなことを思いついたかというと、コロナウイルスが猛威をふるっている中国で、2億人近くがリモートワークを実施したというニュースを見たからです。2億人ってすごいですね。でも、強制的に外出するなって言われたら、そうせざるを得ないですね。モノづくり業界は大変ですが、ソフトウェア産業や金融業はPCとインターネットさえあれば何とかなるかな、って思いました。

コロナウイルス、早く沈静化するといいですね。ただでさえ、インフルエンザやら、花粉やら毎年大変ですよね。もうお出かけする気力が無くなっちゃいます。。。花粉嫌い。

先日、東京オリンピック開催中の混雑に関する記事を読みました。

記事によると、開催期間中に最も注意が必要な駅(利用客が増えそうな駅)の1位に弊社のオフィスがある永田町が選ばれていました(涙)開催期間中に東京を離れてリモートワークする人の話もチラホラ耳にするようになりました。

今後ますますリモートワーク増えると思います。よくよく考えたら私自身、東南アジアでEast VenturesとSinarmasと一緒にファンド(EV Growth Fund)を運営しているのですが、月1ジャカルタ出張しているものの、物理的にジャカルタにいない時はWhatsAppかZoomで現地メンバーとディスカッションしています。2年近く、リモートワークしていました(笑)

Z Corporationの代表もさせて頂いてますが、ZCではSlackとZoomを多用しています。隔週で出社していますが、コミュニケーションで大トラブルが起きたことはないので、やれば出来る、ってことなのかなと思い始めてます。

テレビ会議を活用することの最大のメリットは、ミーティング場所への移動時間の解消です。起業家にとっても、投資家にとってもより多くのミーティングを組むことが可能になると思います。

一方、既存支援先の皆さんからすると、ビデオ会議への移行に心理的抵抗が生じると思います。「直接会って話した方が言いたいこと言えるよね」とか「サポートする気が無くなったでは?」といった負のイメージを持たれると思います。デメリットが大きいように見えますが、移動の負担が減ることで「今からちょっと話そうか(テレビ会議で)」といったカジュアルに相談できる機会が増えるというメリットもあると思います。テレビ会議の方が顔が見えるので、電話よりもテレビ会議が良いですね。

いずれにせよ、皆さんが心配される、会話・会議の質をどう担保するかが問題だと思います。

内職しないで、会議に集中する。的確に状況を把握する。付加価値のある意見を発信する意識を持ち続ける。相手の顔色をしっかり見る。(まあ、これってオフラインでも同じですよね。。。)

というわけで、YJキャピタルではテレビ会議中心の活動に挑戦したいと考えています。全くリアルで会わなくなる、ってことではないです。

既存支援先の皆様、経営会議・取締役会へのテレビ会議参加をご理解下さい。リアルでの参加をご希望される場合は、もちろん対応させていただきます。

新規投資候補先の皆様、初回面談はテレビ会議でお願いすることになっても驚かないで下さい。

冷やし中華始めます、みたいな感じですね。

取り組みを通じて課題を見つけたら、解決策も探り、結果的に支援先と投資候補先の皆さんにとっての「時間」価値を高めていくよう務めます。また、皆さんに後日Tipsや使って良かったツールとかデバイスを紹介したいと思ってます。

ホワイトボードをよく使うから、まずは代替ソリューションを見つけないと。。。皆さんもこうしたら良いよ!というアドバイスやTipsがあったら教えて下さい!

追伸:
会食もテレビ会議してみようかと思います(笑)ご希望の方いたらご連絡下さい。

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