【座右の書にしたい本】
【座右の書にしたい本】
今回、自身が体調を崩してから、本の内容に対する関心が変わった。
それまでは、企画や発想などクリエイティブな本や、社会科学系の本が多かった。
逆を言えば、文学系のノンフィクションは、読まなかった。と云うより興味が無かった。
▶『人を動かす』『道は開ける』
D.カーネギー
『人を動かす』と『道は開ける』の2冊は、管理者(職)研修で読まれた方も多くいらっしゃっるのでは。
『人を動かす』は、人間関係の中で恣意的に人を動かすポイントが述べられています。
人前で話せる能力が、自分の考えを効果的に他人に伝えるための自信を与えてくれる。 『人を動かす』改訂文庫版 p.7
『道は開ける』は、管理者(職)に共通する悩みを克服する方法が述べられています。
「今日、一日一日の区切りで生きよ」
つまり「明日の事を考えるな。一日の苦労はその日だけで十分だ。明日に引きずるな。」
『道は開ける』文庫版 pp.12〜29.より
▶『ハマトンの知的生活』
1) 知的生活における「肉体の基礎」をどうつくるか。
2) 知的生活における「精神の基礎」をどうつくるか。
3) エネルギーを最大限に生かす。
4) 時間のつくり方、使い方。
5) 本当の贅沢とは何か。
6) 自分自身を豊かにする交際術。
7) 創造的な知的活動の秘訣。
8) 知的生活を支える環境。
一貫して書かれている内容は、ストレスを溜めない。
▶ 『抗がん剤は危ないって本当ですか?』
今回、自分自身が化学療法(R-CHOP療法)を受けるにあたり、心の糧にした。
化学療法は、1クールを3週間とし、治療は副作用と血液検査やPET検査の結果を見ながら4ヶ月半から6ヶ月程度です。
タイトルはセンセーショナルだが、内容は以下のとおり。
「抗がん剤の発展は、その副作用を抑える薬の発展である」
「薬は、副作用がでる前に、予防的に飲む」
「標準治療は、並みの治療ではなく、これまでの事例で最良の結果が出た方法(治療)である」
癌との向き合い方。医師との付き合い方。お互いの信頼関係で成り立つ。
【光文社/公式Note】
2023.10.29.