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ファッションは母から教わった

本日は"母の日"ということで、母にまつわる話を。

以前にも話したことがありますが、わたしのファッション好きのルーツには、母の存在があります。

わたしは、田舎生まれ田舎育ちで、洋服が買いに行けるお店はおろか、コンビニもない街に生まれました。
ですが、いろんな人のお下がりや古着を着られる環境があり、幼い頃はさまざまな服に触れる機会に恵まれていました。

新品は少なめだったため、流行りのキャラクターの服を着た記憶はありません。
もちろん憧れることもありましたが、「人と被らないのイイかも」なんて気持ちが芽生えたのも、この幼少期です。

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※いまも気に入っている、つなぎスタイル。
ミキハウスだったかな…

母も服持ちで、コーディネートを考える姿を日頃から見ていたなぁと思います。

物心ついたときから仕事をしながら育ててくれていたので、仕事に行く時と、家にいる時、休みに外出する時…といった、シチュエーション別の服装を自然と見る環境がいつもありました。

ある意味、教育ならぬ"服育"は、日々母を見るところから始まっていたのかなと。
母はそんなつもり微塵もなかったと思いますが…

コーディネートに限らずですが、考えたり、考えさせてくれる環境は成長につながります。

当時は何も考えず無意識に過ごしていましたが、ある程度大人になって、回想して思考できるくらいには印象に残る姿でした。

もしこの感謝を伝えても「何のこと?」と言われそうですが、母がいてくれたおかげで身についたことがたくさんあるよ、とわたしはずっと言いつづけたいです。

↓母とファッションの話は、昨年のstand.fmでも話しています。
よければあわせてどうぞ。


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